国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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リンゴのタルト


今年は、リンゴが大豊作らしくて…

知り合いの方から、かなり大量にリンゴを頂きました。

毎日、生食では追いつかないので、コンポートを作ったり、タルトやケーキを作ったり、リンゴづくしの毎日です。

夫が自慢のリンゴ・タルトを作ってくれました。

最近、夫のおばさんの家に行ったときに、フランス風の王道リンゴ・タルトは、「つなぎ」を入れるか、入れないか、という話で盛り上がっており…

確かに、リンゴのタルトでも、カスタード・クリームのような「つなぎ」にリンゴが埋まっている、ボリュームたっぷりタイプと、リンゴの合間から、クリスピーなタルト生地が見えるような、軽くてあっさりタイプと、両方ありますが、あまり意識したことがありませんでした。

私は、両方のタルトの中間ぐらいの、「つなぎ」がうすくて、リンゴの風味が損なわれない程度に入ってる、素朴なタルトが好みです。うちの夫のレシピ(上の写真)だと、だいたいそんな感じなんですが…

でもたまに、パイ生地を2枚使って、アメリカン風の、格子柄にした、アップル・パイが作りたくなったりもします。

アメリカン風アップル・パイの場合は、リンゴの下に、クルミとかヘーゼルナッツなど、つぶしたナッツ類を一緒にしいたり、アーモンド・プードルを使ったフランジパン生地にしても、美味しいです。

…皆さんは、どんなタイプがお好みですか?



補足:


以前にも、リンゴのタルトのことを書いた記憶があったのですが、何を書いたかうろ覚えだったので、自分のブログを検索してみたところ…

…最近、夫のリンゴ・タルトの気合の入れ方が、超・手抜きになっていることが、分かりました!!

以前のタルトはギッシリなのに!!! 今夜、夫に、問い詰めてみよう…

リンゴのタルト
http://monpetitchou.jugem.jp/?eid=206
リンゴとナシのタルト
http://monpetitchou.jugem.jp/?eid=326
キウイとリンゴのタルト
http://monpetitchou.jugem.jp/?eid=547



ついでに、以前に書いた、りんごのケーキのレシピも、色々みつかりました。

大量のリンゴに囲まれて、どうしよう? と嬉しい悲鳴の方が、他にもいらっしゃったら…、ご参考にどうぞ!


リンゴの柔らかケーキ
http://monpetitchou.jugem.jp/?eid=291
タルトタタン
http://monpetitchou.jugem.jp/?eid=96
さつまいもとリンゴのパイ
http://monpetitchou.jugem.jp/?eid=298
フランス風焼きリンゴ
http://monpetitchou.jugem.jp/?eid=592

 
JUGEMテーマ:旬・季節の食べ物
| サラ | フレンチな台所仕事 | 23:01 | comments(9) | - |
ナンシーの大人用ボンボン

フランスは、昨日まで、晴天続きの秋休みでした。


万聖節のお墓参りの後、ちょっと用事があったので、脚を伸ばして、ナンシーに遊びに行ったのですが…

こんな可愛いお菓子が出てきました。


ナンシー(というかロレーヌ地方)は「ミラベル」という甘いスモモが有名な特産品なんですが…

ゼリーの中に、ミラベルのリキュールが入っていて、おいしかったです。


夫のおじいさんの住んでいた村にも、結構ミラベルができるらしく、夫も、子供のときに散々ミラベル拾いをさせられた記憶があって、ミラベルは大好物なので、すごく喜んでいました。


ジョジョ君は、見た目おいしそうなのに、アルコール入り、ということで食べさせてもらえず、ふくれていました。


地元の人に、ナンシーでこの手のお菓子を売っている、有名なお菓子屋さんの名前を聞いてきたのですが、メモしておかなかったので、すっかり失念してしまいました。

 
| サラ | フランスの小さな村・町 | 23:45 | comments(2) | - |
クルミ、ヘーゼルナッツの痛くない割り方

くるみやヘーゼルナッツが美味しい季節ですね!!

クルミ割り、これまで、普通のペンチみたいな形のものを使っていたのですが…

結構、ペンチに指を挟むので、これまで難儀していました。

クルミなら、まだ大丈夫なんですが、小ぶりのヘーゼルナッツを大量に頂いたので、夫がペンチで何個も割っていたところ、やはり、また指を挟んでしまい、血豆を作っていました。

ジョジョ君も、使いたがるものの、とても怖くて使わせることができませんでした。


そこで、最初は日本の楽天やアマゾンで検索していたのですが、あまりよさそうな商品が出てこなかったので、今度はフランス語で、あちこち検索してみた結果、このLARという会社の商品が出てきました。

まったく聞いたことがなかったのですが、ホームページ上でビデオを見て、面白そうで安全そうだし、20ユーロだから、ためしに買ってみようかな、とインターネットで注文しました。

LARという会社の、MOHAという商品です。
http://www.lar-moha.com/


仕組みは非常にシンプルで、ゴムの中にヘーゼルナッツかクルミを入れて、昔のパチンコみたいにバチーンと打ち付けると、中身が出てくる仕組みです。


特にコツとかもなくて、本当に単にバチーン、バチーンとぶつけるだけなので、すごく楽です!

お陰で、大量のヘーゼルナッツが消費できて、うれしいです。

私は、あるときから、口の中がヒリヒリするアレルギーが出るようになってしまい、むいただけのヘーゼルナッツは、そのまま食べられないのですが…

おわんに一杯むいておいて、ゴマをいる要領で、フライパンで乾煎りしたものを、ぽりぽりつまんだり、パウンドケーキに入れて焼いたものは、美味しく食べられます。


このくるみ割り器、夫が「ちょっと微妙な形だなぁ」、と言っていましたが…

私は最初、白木が自然でいいな、としか思っていなかったのですが…

そう言われると、出しっぱなしておくのも気になるので、使い終わった後は、箱にしまっています(爆)



商品代20ユーロのほかに、送料が2ユーロかかりました。注文して数日で届きました。

ちなみに、この会社の回し者みたいですが…

本当に便利で、他にそういう商品が見つからなかったので、もしご興味のある方がいらっしゃったら…、と思って書いてみました。

最近、うちに遊びに来たフランス人の友人たちも、皆、最初は疑いの目で見るものの、ジョジョ君のデモンストレーションを見て、本人も「バチーン」と試した末に、「えー、こんな便利なものがあったんだ!」とビックリしていました。

まだ試していませんが、たぶん銀杏もむけると思います。
 
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 18:40 | comments(2) | - |
ハロウィーンの粘土細工

フランスは一時よりもハロウィーンは下火なんですが…

もうすぐハロウィーン、ということで、ジョジョ君の工作教室で、ハロウィーンにちなんだ粘土細工、というお題が出ていました。

魔女あり、カボチャ(ジャック・オ・ランタン)あり、オバケあり、アングリーバードあり、となかなかニギヤカでした。

粘土は、小麦粉に食用の色素を入れたものだそうです。

食用ではありませんが、普通の粘土よりも、小さい子でも安心して遊べそうですね。

ちなみに、我が家では、トゥーサン(万聖節)の前に、家族のお墓参りに行くのと、家族で集まって食事会、というのが通例で、特にハロウィーンの行事はありません。

JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
 
| サラ | フランスのスケッチ | 14:29 | comments(2) | - |
硬くならない型抜きビスケットの作り方

子供と型抜きビスケットを作るのは、楽しいけど、普通のレシピで作ると、ビスケットがすぐ、石のように硬くなりませんか?

かといって、キッチンペーパーから染み出してくるぐらい、バターを沢山いれるのも嫌だし…

…ということで、今回は、バターも砂糖も少なく、すごくあっさりしているのに、きれいに型で抜けて、しかもサクサクと柔らかくて、食べやすく、大人も子供も「おいしい!」と大喜びする、型抜きビスケットの作り方をご紹介します。


友達に教えてもらって以来、すごく気に入って、何度も作っています。

硬くならない型抜きビスケットの作り方

材料

小麦粉250g
溶かしバター50g
ベーキングパウダー1/2袋(5g程度)
砂糖100g
卵1個
牛乳50ml


材料を上から順番にボウルに入れ、スプーンで軽く混ぜます。

柔らかさによって、粉と牛乳を加えながら、手で簡単にまとめられるような状態にします。

パンのように、あまりコネまわす必要はありません。

小麦粉を多めに置いた上に生地を載せて、手で伸ばすなり、麺棒で伸ばすなりして、厚さ1〜2cmにします。

厚さが均一でなくてもかまいません。それから、好きな型で抜きます。面倒なら、ナイフで正方形に切ってもOKです。

オーブンを180度で暖めておき、シートの上に並べて10分焼きます。

普通のクッキーみたいに、周りが茶色くなるまで焼かず、まだ生地の色が残ってるぐらいで、出します。

ひとつ割ってみて、中まで火が通っていればOKです。

焼きたてのサクサクもおいしいですが、1日ぐらいそのまま放置しておいても、硬くならないので、本当に重宝します。


ジョジョ君が、小さいコップで、型を抜いているところです。



うちでは、ジョジョ君がいるときは、チョコチップを加えて焼いたり、焼きあがった上から、アイシングなどのお飾りをしたりして、遊んでいます。


子供の誕生会に、みんなでこのビスケットを作る会をやったら、とても盛り上がりました。

テーブルと子供たちが、結構、粉まみれになりましたが…(苦笑)

焼きあがったビスケットを、かわいい袋に入れて、おみやげに持ち帰ってもらいました。



誰でもすぐにできるので、本当におすすめです!


☆日本のベーキング・パウダーと、袋のサイズが違う、というご指摘を頂きました…

私は、フランスのスーパーで売っている「ALSA」のベーキング・パウダーを使っています(http://www.alsa.fr/nos-produits/levure-chimique-2/)

小麦粉500gにつき1袋(11g)という換算のようですので、お手持ちのベーキング・パウダーの推奨分量とあわせてみてください。

私は、これまでベーキング・パウダーを入れすぎていたみたいなのですが、特に問題なく焼きあがっていたので、ちょっと不安なときは、少し多めに入れてみてくださいね。

JUGEMテーマ:今日のおやつ
| サラ | フレンチな台所仕事 | 08:05 | comments(6) | - |

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