国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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クルミ、ヘーゼルナッツの痛くない割り方

くるみやヘーゼルナッツが美味しい季節ですね!!

クルミ割り、これまで、普通のペンチみたいな形のものを使っていたのですが…

結構、ペンチに指を挟むので、これまで難儀していました。

クルミなら、まだ大丈夫なんですが、小ぶりのヘーゼルナッツを大量に頂いたので、夫がペンチで何個も割っていたところ、やはり、また指を挟んでしまい、血豆を作っていました。

ジョジョ君も、使いたがるものの、とても怖くて使わせることができませんでした。


そこで、最初は日本の楽天やアマゾンで検索していたのですが、あまりよさそうな商品が出てこなかったので、今度はフランス語で、あちこち検索してみた結果、このLARという会社の商品が出てきました。

まったく聞いたことがなかったのですが、ホームページ上でビデオを見て、面白そうで安全そうだし、20ユーロだから、ためしに買ってみようかな、とインターネットで注文しました。

LARという会社の、MOHAという商品です。
http://www.lar-moha.com/


仕組みは非常にシンプルで、ゴムの中にヘーゼルナッツかクルミを入れて、昔のパチンコみたいにバチーンと打ち付けると、中身が出てくる仕組みです。


特にコツとかもなくて、本当に単にバチーン、バチーンとぶつけるだけなので、すごく楽です!

お陰で、大量のヘーゼルナッツが消費できて、うれしいです。

私は、あるときから、口の中がヒリヒリするアレルギーが出るようになってしまい、むいただけのヘーゼルナッツは、そのまま食べられないのですが…

おわんに一杯むいておいて、ゴマをいる要領で、フライパンで乾煎りしたものを、ぽりぽりつまんだり、パウンドケーキに入れて焼いたものは、美味しく食べられます。


このくるみ割り器、夫が「ちょっと微妙な形だなぁ」、と言っていましたが…

私は最初、白木が自然でいいな、としか思っていなかったのですが…

そう言われると、出しっぱなしておくのも気になるので、使い終わった後は、箱にしまっています(爆)



商品代20ユーロのほかに、送料が2ユーロかかりました。注文して数日で届きました。

ちなみに、この会社の回し者みたいですが…

本当に便利で、他にそういう商品が見つからなかったので、もしご興味のある方がいらっしゃったら…、と思って書いてみました。

最近、うちに遊びに来たフランス人の友人たちも、皆、最初は疑いの目で見るものの、ジョジョ君のデモンストレーションを見て、本人も「バチーン」と試した末に、「えー、こんな便利なものがあったんだ!」とビックリしていました。

まだ試していませんが、たぶん銀杏もむけると思います。
 
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 18:40 | comments(2) | - |
自家製ミントティーの作り方

ミントです。

フランスの家庭では、庭のハーブをお料理に活用している人が多いのですが・・・

フランスに住み始めてから、いろんなお宅にお邪魔しましたが、ハーブティーは市販のものを利用している家がほとんどで、自家製のハーブティーを淹れてもらったことがありません。

はるか昔、日本で、ハーブの料理本に、庭のハーブを耐熱ガラスのティーポットに入れたハーブティーの写真があって、印象的だったので、うちでもやってみたところ、市販品より美味しくて、すっかり病みつきになりました。


作り方と言うほどのものではありませんが・・・

家族の庭で、うっそうと繁っているミントを多量に収穫して、ミントティーを楽しんでいます。

ミントの枝3-4本分程度の葉っぱを、枝ごとティーポットに入れて、熱湯を注ぎ、ふたをして、普通のハーブティーより長めに待ちます。

私は、お持ち帰り前提なので、ミントを摘むときに、枝ごと20cm程度の、だいたい同じ長さになるよう摘んで、ブーケにして持って帰ります。

家で、軽く洗ってキッチンペーパーでふいてから、茎が下から10cmぐらい裸になるように、丁寧に葉っぱをむしります。

葉をむしった後の茎にも、上の写真のように、ちゃんと葉っぱがついています。

要はコップでも花瓶でも、茎を水にさしたときに、葉っぱが水の中で腐る状態でなければ、ミントは元気な状態で保てます。

写真のミントは、1週間ぐらい散々毎日ミントティーやら生春巻やらに使いまくった残りです。

まだあと1週間ぐらいは余裕で持ちそうです。

田舎の家族の家には、月に1,2回は行くのですが、毎回新たにワサワサと繁って、しかも誰もあまり使っていないので、遠慮なく収穫させてもらっています。

そんなこんなで、春夏はずっと、生ミントが楽しめます。

むしった葉っぱは、その日のハーブティーにしてしまいます。

葉っぱが使い切れなかったら、翌日はしんなりしてしまうので、そのまま日陰で乾燥して、日本で売っている不織布のお茶パックにぎゅっと詰めておきます。

これを、乾燥したところに保存しておけば、生ミントを切らしたときにも、普通のハーブティーのティーバック同様に使うことできて便利です。


自家製でも、ちゃんと美味しいハーブティーになるのが嬉しいです。

食べ過ぎたときにも、ミントが消化を助けてくれるらしく、ミントティーを飲むと、すっきりします。

ハーブティ好きな方は、ぜひ、お試しください!

ミントは簡単に育てることもできるので、茎から根っこがでてきたら、植木鉢やプランターの土に挿しておくと、葉っぱがでてきます。

でも、うちの植木鉢のミントは、ジョジョ君が若い葉っぱをむしって食べてしまうので、なかなか繁るところまでは行きません。

 
JUGEMテーマ:旬・季節の食べ物
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 00:57 | comments(0) | - |
春の兆し

フランスは、今年は暖冬気味かな?? という気がします。

いつも通る道で、木の枝を切り落としていたのですが、枝についた芽が、ふくらみかけていたので、何本かちぎって持って帰り、花瓶にさしておいたところ…

葉っぱが出てきました。

毎日どんどん出てくるので、楽しみです。

造園に詳しい友達の家に行ったとき、この手の枝を使って、アーチを作っていました。

木によって、枝を挿しておくだけで、根が張るタイプと、張らないタイプがあるらしいのですが…

根が張るタイプだと、自然に葉っぱが生えて、夏は日陰になるそうです。

うちの子たちも、根っこが出てきたら、庭に植えてみようかな??

自然のアーチ、作ってみたくなりました。




ヒヤシンスも、次々に家に入れて、時間差で花を咲かせて、楽しんでいます。

JUGEMテーマ:気になること
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 01:14 | comments(0) | - |
二人用手袋の作り方

手芸マイブームが続いています…

さむい日に、夫と手をつないで歩ける手袋を作りました。

適当に作った割に、気に入っています。

ちなみに、所要時間15分でした!!

最初は、手編みを考えていたのですが、スーパーでこんなスキー用みたいな靴下を安売りしていたので、これを使って、作りました。


作り方をご説明しようと思って描いた、概略図です。

絵がへたですみません!!

ハサミのマーク(リボンみたいになってしまいましたが)から、切り取り線に沿って切ります。
裏返して、切り取り線を合わせて、縫いあわせます。
あと、手首が寒くないように、先端を裏側に返して、かがってあります。


もうすぐ、バレンタイン・デーなので、手芸好きな女子の方は、ちょっと個性的なプレゼントに如何でしょうか??



この手袋、お互い冷え性なのに、夫が外で手をつなぎたがり、しかも、私が手袋をしていると嫌がるので、イライラして、考えた結果、検索してみたら…

下記のようなタイプと、ハート型の思いっきりダサいやつしか出てこなかったので、自分で作ったのですが…


うちの夫は、最初は、面白がって、自分の両手を入れて、ズボンの前に当てたりして、遊んでいましたが…

(いつもアホで、すみません…)


外出先で、私がかばんから出すと、結構よろこんで使っています。

作ってみて、柄が派手すぎたかな、と心配しましたが、意外と目立たないですよ(自分たちで思ってるだけかも…)
 
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 01:06 | comments(0) | - |
クリスマスの飾り(アンティーク風)

皆様、楽しいクリスマスを過ごされたでしょうか。

我が家は恒例の夫の家族と、ご馳走を食べてすごしました。

クリスマスケーキのデコレーションが、これまで見たことのないアンティーク風だったのですが...

よくみると恐い、ということで、翌日からは、

シリアルキラー

と呼ばれていました。

ケーキが終わって、チョコがついていたので、水で洗ったら、足がスポッと取れて、もっと怖かったです。


乾燥中のアップ写真。

確かに恐い。


*慣れないスマートフォンからなので、短くて失礼します。
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 17:17 | comments(4) | - |
アドベント・カレンダーの作り方(パターン付き)
フランスのアドベント・カレンダー完成例
もう間もなく12月ですね!!

フランスでは、ノエル(クリスマス)が大きな行事なので、11月中から、スーパーでもクリスマス関連のグッズを結構売っています。

このところ、我が家の小学生、ジョジョ君を連れてスーパーに行くたびに、チョコレートよりも、おもちゃよりも、

「アドベント・カレンダー」

のコーナーのチェックに余念がありません。

なにしろ、スーパーには、「Kinder」とか「プレーモービル」のアドベント・カレンダーが売っているため、すごく気になるようです。


ところで、ジョジョ君は、近くの公民館で主催している、工作教室に通っているのですが…

そこの、いつもの先生ではないもうひとりの先生が、

「11月のうちに、アドベント・カレンダーを作っておきましょう」

ということで、上の写真のアドベント・カレンダーを見本として作って来てくれました。

箱型で、中に好きなお菓子やフィギュアなどを入れて、毎日開ける仕組みです。


おうちで作りましょう、ということで、以下のアドベント・カレンダーを印刷した紙をもらってきました。


http://www.prima.fr/loisirs-creatifs/facile-un-calendrier-de-lavent-a-telecharger/797942/

リンクは、フランスの手作り情報のサイトです。


おうちにカラープリンターがあれば、簡単にできると思います。

作り方のビデオも入っていますので、ご興味があったら、ご覧ください。

ビデオでは、UHUのスティックのりを使っていますが、公民館の先生はホットグルーを使ったとのことでした。


ところが、ジョジョ君は、「市販」のカレンダーにしか興味がなく、業を煮やした私が、

「そんなにほしいなら、自分のお小遣いで買ったら?」

と言ったところ、先日「プチ・カジノ」という小さいスーパーに買い物に行ったときに、わざわざ自分のお小遣いをちゃんと持参し、1.15ユーロのチョコ入りの安っぽいアドベント・カレンダーを購入していました。
フランスの市販のアドベント・カレンダー
この写真のカレンダーです。
ダサいけど、本人は大満足…

ちなみに、この手作りカレンダーはそのまんま放置されています(涙)

ということで、私が11月中に組み立てるしかなさそうです…

でもこういう作業って、意外と楽しいんですよね。

皆さんも、クリスマスのお勧め手作りグッズがあったら、教えてくださいね。

JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 18:17 | comments(8) | - |
手作りクレッシュ
皆さんのおうちでは、クリスマスの飾りつけはどうされていますか?

うちは、毎年、夫の家族の家でクリスマスを過ごし、そこでプレゼントも交換するので、サパン(もみの木)を家には飾らないことにしています。

とはいえ、何もないとさびしいので…

手作りクレッシュ材料写真

幼稚園の子供が去年、愛読していた子供用雑誌「POMME D'API」(写真左下)に、クリスマスのクレッシュ(イエズス様の誕生の様子をかたどったもの、クリスマスのかざり)の作り方が載っていたので、去年も一緒に作ったのですが…

去年は、雑誌についてきた顔を切り取って、紙皿に貼るだけだったのですが、去年の人形は捨ててしまったので、今年は、自分たちで作ることにしました。


上の写真は、今回の工作の材料です。


リサイクルごみにしようと思っていたダンボールと、クラフト包装紙を、台紙に使いました。

あと必要なのは紙皿、折り紙、ホチキス、はさみ、フエルトペンだけです!

手作りクレッシュ出来上がり写真2

ジョジョ君が、マリア様、ヨゼフ様、赤ちゃんを描いてくれました。

ボディは、紙皿を半円に切って、三角すいにして、ホチキスでバチバチ止めていきました。

衣装は、折り紙の色を子供に選ばせて、あとは私が適当にホチキスで止めました。


ヨゼフ様が、「骸骨ロック」みたいになっています。逆毛も立ってるし(笑)

マリア様も、「四角い顔のペヤング」みたいですが…

私が笑うと、ジョジョ君が気を悪くするので、ぐっとガマンです…(爆)

手作りクレッシュ出来上がり写真1

星を竹串にさして、あとは、夜になると、ロウソクも付けて雰囲気を出しています。

5歳でも30分ぐらいでできるので、集中力の続かないジョジョ君でも、楽しく作れました!

季節限定なので、ちょっとぐらい出来が悪くても、許せるかな…

子供の手作りの飾り物は、楽しい思い出になると思います。

| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 18:09 | comments(6) | - |
「技術・家庭」は好きでしたか?
以前にも書いたかもしれませんが・・・

フランスの義務教育では、「技術・家庭」にあたる教科がありません。

その割に、ブリコラージュ(大工仕事)は、結構できる人が多いのですが・・・

簡単な大工仕事ができないと、フランスでは、サバイバルできないからかもしれません(苦笑)

反面、ミシンがけや手ぬい、編み物などの手芸系は、全然できない人が大半のようです。


年齢が上の世代(現在50代ぐらい以上)の知り合いには、編み物や洋裁が趣味の人が結構いて、カーテンやテーブルクロスはもちろん、スパンコールとビーズが一杯のベリーダンスの衣装を手作りしているツワモノもいるのですが・・・

40代以下の友達を見回してみると、あまり「ハンドメイド」を楽しんでいる人の話を聞きません。

ちなみに、日本の保育園・幼稚園は、手さげ袋だとかうわばき入れだとか、給食係の服を入れる袋だとか、ぞうきんだとか、ママの手作り技術が要求される感じでしたが・・・

フランスは、その類の持ち物は一切必要ないので、ミシンがけやお針仕事ができない人でも、全く不自由を感じないようです。

幼稚園に持っていくカバンも服も、名前も別に書いてもかかなくてもいい、みたいな感じで、書いている人も、マジックで無造作に名前を書いただけなので、日本の「おなまえシール」みたいなものもありません。


今日、ロシア人の友達と話していて、偶然、そんな話題になったのですが・・・

旧ソビエトの学校では、男子が技術(大工仕事)をしている間、女子は家庭科だったそうです。

私の頃は、中学は「技術」も「家庭」も男女一緒で、乱暴モノの男子と一緒の班になり、一緒に炊き込みご飯と、鮭のムニエルを作った記憶があります(爆)

高校では、「技術」はなかったような・・・

私の高校は、女子が「家庭科」をしている間、男子は「柔道」だった記憶があります。


ずっと忘れていたんですが、私は、実は中学のときの「技術」が好きだったのですが・・・

特に、木工がすごく好きで、強制的に買わされたカンナが、実家のどこかに、大事にとってあるはずです。


そんなことを思い出したのは、インテリア関連の情報を探しているときに見つけた、フランス人女性の木工ブログを見たからです。



この人、本も出しているので、早速買ってみたのですが、本はイマイチでした。

ブログのほうが、写真が細かくついていて、本当に説明も丁寧で、オシャレでかわいいです。

このブログを見て以来、また、ノコギリとカンナを出してきて、棚を作ってみたくなりました・・・

 JUGEMテーマ:handmade
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
インテリアおばさんへの小さな一歩
今年の頭に、着こなしやメイクだけでなく、住まい方が素敵で、自分の魅力を引き立たせるような空間を作り出せる大人の女性に憧れる・・・

というようなことを書きましたが・・・

(称して「インテリアおばさん」・・・もう少しカッコいい名称を募集中・・・)


以来、ファッション雑誌よりもインテリア雑誌に目が行くようになりました。

先日、夫と一緒に、雑誌を売っているお店に行ったときに、

ブリコラージュ(意味は「日曜大工」・・・最近は「DIY」と言うようですね)」とか「エル・デコラシオン」などの雑誌をめくっていたので、夫が、

うちの奥さん、昔は『エル』が愛読誌だったのに、今は『ブリコラージュ』になっちゃった

とお店のおじさんに言うので、私も、

最近、セフォラ(コスメの店)よりもルロワ・メルラン(日曜大工の店)に出入りすることが多いかも!

と笑って言いました・・・


フランスでは、かなり高度な大工仕事でも、自分でやってしまう素人が多いのですが・・・

私は、これまで、何もできなかったのですが、私の周りの素敵な「インテリアおばさん」は、みな、かなり高度なブリコローズ(大工仕事をする人)なので、私も今からでも頑張ろう!と奮発して、夫の手伝い程度ではありますが、大工仕事をするようになりました。

とはいえ、今は、古い壁紙をはがして、ペンキを塗る、というかなりベーシックな仕事しかまだ手がけていません・・・

でも、自分の手でインテリアを少しでもいじると、新しい世界が広がって、とても楽しいです!

これまで、家具の類も、寝起き・食事が出来てモノがおければいい、というようなかなりベーシックな認識でしたが・・・

インテリア雑誌や、友達や家族の家などを意識してみているうちに、合板の家具は、本当にインテリアの邪魔になることが分かってきました。

うちの夫は、もともと合板とプラスチックが大嫌いなので、うちの家具は、木の無垢のものか、せめて木を継ぎ合わせたような家具がメインなのですが・・・

これまで、私はずっと、カラーボックスみたいな家具に囲まれてきたので、夫ががっしり重い家具を買うと、

そんな割高の家具を買わなくてもいいのに!」と思っていたのですが・・・

実際にずっと使ってみると、耐久性も美的な観点からも、いい素材の木の家具は本当に価値があると思ったので、夫のことも、見直しました。

もう少し、子供が大きくなったら、もっとブロカント(アンティーク・古物商)めぐりなどをしてみたいです。

ピンクのゆりのブーケ
以前よりも、家の中に簡単に持ち込める小さな自然、お花や植物を楽しむようになりました。

上は、例の「贈る喜び」のゆりのブーケですが、大きな部屋の外にまでただようユリの豪華な香りも、同時に楽しんでいます。

ユリは、移動中にちょっと手荒く扱っても、ほとんど痛まないし、花瓶に入れたら、あとはたまに水を替えるだけで、ほとんど何もしなくても、すごく長く持つので、私みたいなものぐさ者には、重宝します。
野のダリアのブーケ
義姉が作った、田舎の庭の花のブーケ。

ダリアも野ばらも大好きなので、とても気に入りました。

ありきたりな花屋さんのブーケよりも、庭に咲いた花を上手にアレンジしたブーケに、心をひかれます。

近所に、庭の花っぽいさりげないブーケを飾っている喫茶店があって、いつも通りがかるたびに、そのセンスの良さに、嬉しくなります。


ちなみに、日本でもインテリア雑誌などをいくつかめくったのですが・・・

今回は、ピンと来るものがなくて、購入はしませんでした。


フランスには、大量にインテリアと日曜大工を扱った雑誌があるのですが、当たり外れはあるものの、見ていると本当に色んなアイディアが浮かんで、面白いです。


出版社の関係なく、この手の雑誌の定期購読を取り扱っている会社のページがあったので、掲載しておきます。

雑誌のアイコンをクリックして、矢印マークの「feuilleter」というところをクリックすると、各誌の最初の10ページが読めます。

でも「エル・デコラシオン」の最初の10ページを見たところ、広告しか見られなかったので、雑誌本体の参考には、ならないかもしれません・・・


この手の雑誌は、たいがい雑誌やタバコを売ってるお店で手に入るのですが、種類がなにせ豊富なので、「次はどれにしようかな・・・」と悩んでしまいます。

私は、「わぁ〜、こんなところに住んでみたい!」と夢見る分には、「Elle Decoration」が好きです。

皆さんのお気に入りのインテリア雑誌があったら、ぜひ教えてください!

 JUGEMテーマ:最近のマイブーム
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 17:04 | comments(4) | - |
子供の遊び場がないこと
日本では、東京と大阪に滞在してきました。

特に東京都下の実家付近で思ったことなのですが・・・

4歳の男の子が遊べるような場所が、ほとんど見当たらないので、困ってしまいました。


非常に暑くて、外に出ていられないような日は別としても、早朝や夕方に公園に行っても、ほとんど誰もいなくて、他の子供はどこで遊んでいるんだろう???と不思議に思ってしまいました。

結局、暑い日中は、他の用事も片付けないといけないこともあり、空いた時間に、駅の近くのデパートの子供階のお子様コーナーみたいなところや、オモチャ売り場のお試し遊び場みたいなところに連れて行くのですが・・・

最初は、ものめずらしくて、喜んで遊ぶものの、結局、飽きてしまいました。


大阪では、夫の家族を連れて、何度か観光地に行ったりしたこともあり、ジョジョ君は、

「京都に行っても、僕はおもしろくないよ!」

「もう電車に乗りたくない・・・」

「フランスに帰りたい・・・」

を連発するようになってしまいました。


結局、普段ほとんど買ってやらないようなプラスチックのオモチャを、100円ショップとかスーパーの子供玩具売り場で買ったりして、間を持たせましたが・・・

日本って、子供には、おもしろくない国なのかな・・・、と思いました。

駅でやってる「ポケモンラリー」とか、そういう子供イベントも、4歳ではまだ早いのかもしれませんが、スタンプを所定の位置に押してしまうと、次の駅に行かなくては行けない仕組みで、ジョジョ君には、全くおもしろくないようでした。

お金を払って買えるものは数限りなくあるのですが、喜んで選んでも、遊ぶのは、ほんのわずかで・・・

実際に、うちの子みたいに、ただの森とか原っぱとか家の周りなどで泥遊びをしたり、木や石を拾って川に投げたり、ボール遊びをしたり・・・

というようなことが楽しくて、何時間やっていても飽きない子には、日本の都会は、きゅうくつで可哀想な気がしました。


屋内のプールにも連れて行ったのですが・・・

数人の指導員みたいな人がずっと見張っていて、なにかと注意をするので、全然リラックスできませんでした。

例えば、ジョジョ君が、浮き輪を腕と背中につけて、ひとりでバタ足をしてみる、というので、ジョジョ君の動向を見ながら3mぐらい後ろに離れたら、指導員に、「子供から離れないでください」と怒られてしまいました。


確かに、事故を発生させてはならないのかもしれませんが・・・

こちらだって、本当に責任を持って、子供を見ながらやっているのに、指導員には、「危ない人」と思われたのか、ず〜っと後ろについて見ているので、本当にイライラしました。


唯一、ショッピングモールに入っている「有料の遊びランド」みたいなところだけは、かなり自由に遊ばせてくれたので、暑い日に何度か行って、結構助かりましたが、単なる遊び場なのに、30分で1000円近くかかるのには、ビックリしました。

10分ごとに延長料金がかかる制度なので、ケチ症の私は、最後の数分ソワソワしてしまい、子供のペースでいつまでも遊ばせてやることができませんでした(苦笑)


でも、全般的に大阪の人のほうが、子供にもおおらかで親切でした。

大阪の町は、夫は今回始めてウロウロしたのですが、思っていた以上に東京よりも馴染みやすくて、おもしろかったようで、とても気に入っていました。

東京は、毎回行くたびに、無関心で冷たい印象がどんどん強くなっていて、今回も残念に思うような出来事がいくつかありました。

ということもあり、いつか日本に戻って住むというオプションが出たら、多分大阪の近くに住んだら良さそうだな・・・と思いました。



フランスに帰ってきた翌日、近所の小さいお城みたいなところに連れて行ったところ・・・

ジョジョ君が散々、自分のペースで駆け回った挙句、

あー、フランスに帰ってきて、良かったなあ・・・

としみじみ言うので、笑ってしまいました。


 JUGEMテーマ:気になること
| サラ | フランスの普通の暮らし方 | 21:23 | comments(21) | - |

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