国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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七面鳥とビュッシュ・ド・ノエル
フランスのクリスマス(七面鳥1)

もう年賀のお休みもあけてしまったので、手早く、この前のクリスマスの食卓のご紹介です。

我が家は、いつも、クリスマス・イブ(24日)は夫の義兄一家と過ごし、翌日(25日)は、義兄一家ももろとも、おじさん・おばさんの家にランチに行くのが習慣になっています。

12月の頭に、おばさんに、

今年のクリスマスのメイン料理なんだけど・・・サラは、何がいい?

と聞かれたので、七面鳥のファルシ(肉詰め)をリクエストしておいたのですが…


おばさんは、そのときは、漠然と、ハムのパイ包みを作るつもりでいたらしく、夫が、

僕はハムのパイ包みがいい!」と言っていたのですが・・・

・・・ちゃんと私の願いをかなえてくれました!!


しかも、七面鳥のファルシが私の好きな栗、リンゴ、アプリコット、プルーンなどに取り囲まれています。

(栗は別のソース皿に盛られていたので、写真には写っていません・・・)

フランスの七面鳥ファルシ

夫の家では、肉を切り分けるのは、男の仕事、という感じになっています。

ということで、義兄が、ガンガン切り分けてくれました。

フランスのクリスマスケーキ(ビュッシュ・ド・ノエル1)
クリスマスのケーキは、毎年恒例のビュッシュ・ド・ノエルでした。

ビュッシュ・ド・ノエルのデコレーション例

デコレーションのお花と葉っぱも、マジパン(アーモンド・ペースト)でおばさんの手作りです。

ちなみに、下に敷いてある本物の葉っぱは、おばさんの家の庭とか、近所の森から取ってきたものです。

実際には、ビュッシュ・ド・ノエルともう1種類のケーキがあったのですが、そっちは、余裕がなくて食べられませんでした。

おじさんによると、今年のケーキは、最初に焼いたものの出来が納得いかず、おばさんが24日の夜中までかかって、作り直してくれたそうです。


クリスマス・イブは、毎年、義姉が腕をふるって作ってくれるのですが・・・

今年は、あまり写真栄えのしなそうなパテ・ローラン(ロレーヌ地方のマリネ肉を包んだパイ)だったので、写真を撮りませんでした。


ケーキは、シュークリームの山盛りにチョコレートのアイシングがしてあるものでした。

飾りについていた、サンタクロースなのか小人なのか不明なおじさん?が妙に怪しかったので、みんな、爆笑していました。

この、のこぎりみたいのを持ってスキップしている人です。
フランスのクリスマス・ケーキ

※なかなか皆様のブログにまだお邪魔できずにいますが、近々、お伺いするのを楽しみにしています!!

JUGEMテーマ:家庭
| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 22:11 | comments(12) | - |
イスタンブールに行ってきます!
出発間近にして、まったく実感が湧かないのですが…

ブログで以前から仲良くして頂いているたびぃ。さんReshmiさんと一緒に、ヨースリー・シャリフというベリーダンスの先生が開催する、イスタンブールのワークショップに参加する予定です。

実は、お友達と一緒の旅も、ひとり旅も、ものすごく久しぶりです!

というか、ひとりで飛行機に乗ったのは…思い出せないぐらい昔です(笑)

夫や子供と一緒に旅をするのは、もちろん楽しいのですが、やっぱり、ひとりで計画して、自分の決断でどっかに行く、というのは、何事にも替えがたい快感があるように思います。

実際には、お友達にお世話になるので、正確には「ひとり旅」ではありませんが…

一日中「ママ、トイレ〜」、「ママ、ビスケットたべる〜!」、「ママ、DVD見る〜!」と、まとわりつく子が1週間もいなかったら、どんなに寂しいけど、スカッとするだろう…と思うと、武者震いというか、ワクワクします。

夫と結婚して8年目で、はじめて夫と子供を置いて行く旅です。

(日帰り旅行は別として…)

幸せなのに、ワガママのようですが、家族がいても、自分のために時間を作って行動することは、ものすごく大事な気がします…

以前は、ひとり旅も子連れふたり旅も、全然、面倒くさくなかったのに、この8年間、おっくうというか、「別に行かなくてもいいや…」と思うようになっていたので、自分にとっては、とても嬉しい旅でもあります。

JUGEMテーマ:自分のこと
| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 00:54 | comments(14) | - |
フランスの庭木
グロセイユの写真
フランスの家の庭仕事の話の続きです。

先日遊びに行ったおじさんの家の庭にも、ブドウ、グロセイユ(スグリ)、カシス、フランボワーズ(ラズベリー)など、美味しい庭木が一杯生えていて、この上、お隣さんのクエッチ(スモモ)とかさくらんぼも大量にもらえるので、これからの季節は、子供をつれていくと、とても楽しめます。

上の写真はグロセイユの実です。

花が散ると、あっという間に実がどんどん大きくなるので、いつもビックリしてしまいます。

うちの夫は、バカンス中、おじいさんの家のミラベル(スモモ)摘みの手伝いをさせられて、やっと終わったと思ったら、翌日は隣の家の手伝いまでさせられた、ということで、大量になっていると、それなりに大変なようですが、それでも、いい思い出のようです。

ルバーブの写真
これはルバーブ

日本の「ふき」に似ていますが、お砂糖で煮て、コンポートにしたりタルトやジャムにします。

日本の「ふき」も同じだと思いますが、適当にほったらかしておいても、どんどん生えてくるので、タルトを作ろうと思ったら、ガーッと切って、また少し経つと、勝手にまた生えている、という感じの使い方をするようです。

市場やスーパーでも売っていますが、夫は、

ルバーブごときに、お金を払うのは嫌だ…

と、購入には非常に抵抗を示します。

まあ、「りんご」ですら、20代でパリにでてくるまで、一度も買ったことのない夫なので…(笑)

 JUGEMテーマ:日常
| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 10:30 | comments(0) | - |
フランスのクリスマス事情(3)
昨日の続きです。


クリスマス当日、サパン・ド・ノエル(クリスマス・ツリー)の下に、プレゼントがたくさん積まれています。

クリスマス・ツリーのデコレーション

義兄一家とうち一家の2家族全員の靴が、クリスマス・ツリーの周りに並べられ、その靴の周りに、プレゼントが所狭しと並べられます。

とはいえ、隣の靴の人と区別がつかなくなるので、プレゼントの包み紙に、みんな小さく名前を書いています。


朝早く起きてしまったジョジョ君は、みんなが起きてくるのが待ちきれなくて、ひとりで包みを開けていました。

とはいえ、やっぱりみんながリビングに揃ってから、びりびりと次々にプレゼントの包みを開けて、自分の用意したプレゼントに、子どもたち(大人も)がびっくりする顔を見たり、自分も、すごくいいものをもらって歓声をあげるのが楽しいのでした。

子供用ボール・ハウス
ジョジョ君は、本当にいろんなプレゼントをもらったのですが、その中の一つ。
中はボールが一杯のおうちです。

ボール・ハウスに子供が入ったところの写真
組み立てるがいなや、早速、ハウスの中に入っています(ちょっと犬小屋みたい…笑)

窓の部分はメッシュになっていて、外からも様子がうかがえるので、中を観察してみると、面白いです。


こんな感じで、毎年、クリスマスの朝は、きゃーきゃーと喜びの声をあげながら、一人少なくとも10個ぐらいはあるプレゼントを全部開封し、その後、ダラダラと準備をして、おじさん・おばさんの家にランチをしに行くのでした。


…おばさんのクリスマス・ランチもとても素敵だったので、また次回に書きます…

 JUGEMテーマ:写真日記
| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 13:25 | comments(2) | - |
サムライ、ハラキリ、ギリギリ??
先日、夫のはとこがパリから遊びにきたのですが、その人の母方の親戚が、うちの近所(といっても車で30分ぐらい)に住んでいることが分かったので、ちょっと挨拶に来てくれました。

(夫とはとこは、父方つながりの親戚なので、この人たちとは、ほとんど付き合いがなかったそうです)

定年退職したばかりという感じの、元気な夫婦だったのですが、夫も、誰か親戚の結婚式かお葬式で一度会ったきり、みたいな関係だったので、ほとんど、「はじめまして」状態で、私たちは、もちろん初対面なのでした。

そのおじさんが、ジョジョ君を見て、

僕らの親戚に、サムライの末裔がいるなんて、感激だなぁ!

と言ったのを受けて(うちは、サムライの家系ではないのですが…笑)、おばさんが、

でも、サムライだからっていって、ハラキリなんてしないでね!

と心配そうな顔で言うと、うちの夫が、

あ〜、この子の場合は、ハラキリはしないけど、ギリギリはよくやってますよ!

と、脇腹をギリギリ(フランス語で、「コチョコチョ」のこと)したので、ジョジョ君が笑いながら逃げて行きました。



 JUGEMテーマ:フランス文化・フランス語
| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 17:12 | comments(2) | - |
フランスの田舎より…羊の鳴く丘
フランスの田舎だより羊の写真
お花見動物写真その2です。

羊の親子が、のんびりと草を食べていました。

フランス語では、羊は、「メエ」ではなく、「ベー」って鳴く、と習うんですが、本当に、

べぇぇぇー、ベぇぇぇー

とないていました。

赤ちゃん羊(アニョー)は、高い声で、やっぱり「ベェエ!」と鳴いていました。


ちなみに、フランス語の牛の鳴き声も、「モー」というよりも、「モェー」という「オ」と「エ」の間みたいな、日本人には発音しにくい微妙な感じですが、ジョジョ君は上手に、「モェー」をやってくれます。
フランスの桜の写真1 
先日の牛がひとり花見をしていた草原を、反対側の丘から見たところ。

昨日は、牛は、見えませんでした。

なんと、おとといの夕ご飯は子羊のあばら肉のグリル(ラム・チョップ)でした。

夫が、「これが、さっき見たベベ・ムートン(赤ちゃん羊)だよ!

とジョジョ君に教えたので、ジョジョ君は、

オンナ・モンジェ・ベベ・ムートン!
(赤ちゃん羊を食べちゃった!)

と不思議そうな顔をしていました。可哀想…でも美味しかった…

ちなみに、ニュージーランド産の子羊肉でした。

だから何か?と言われると弱いですが…

地元産だと、もっと心が痛んだと思います…


※明日から、週末だけパリに行きます。

PCは持っていかないので、コメント等が来週になってしまうかもしれません…


JUGEMテーマ:季節の出来事
| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 09:35 | comments(8) | - |
フランスの田舎より…(可愛いティー・カーテンとタンポポ)
フランスの田舎だより(コーヒーミルのカフェカーテン)写真 
あんまり雑貨小物に興味のない夫が、「このカーテン可愛いね!」と写真を撮っていました。

良く見ると、コーヒー・ミルの模様です。

村の雰囲気と良くあっていて、とても可愛かったです。

フランスの田舎だより(たんぽぽ畑)写真
村のはずれは一面のタンポポ畑

ジョジョ君が、たんぽぽを積んで、「ママン!」と、私に差し出してくれました。


家に帰ると、ジョジョ君のいとこ(7歳男子)が、理科の実験?をしていました。

タンポポの花を摘んで、水で良く洗い、それを暖炉の灰ために入れて、しっかりタンポポに灰をかぶせます

その後、の付いたタンポポの花びらを絞って、汁をジャムの空きビンにためていました

その結果、何かが判明したかどうかは、不明です…(笑)

汚いので、真似をしてほしくないなぁ・・・と思っていたら、早速、ジョジョ君が、灰ために手を突っ込んでいました…(涙)


フランスの田舎だより(桜とたんぽぽ)写真
夫とは、伊丹十三の映画「タンポポ」を一緒に見たことがあったのですが、「タンポポ」が花の名前だということは知らなかったようです。

私が、ジョジョ君に「ほら、タンポポ!」と言っているのを聞いて、夫が花の名前であることを知らなかったことが判明しました。

あれは、映画の中で、宮本信子のやっているラーメン屋さんが、「タンポポ・ラーメン」という名前の店だったんでしたっけ??
(ご存知の方がいたら、教えてください…)

夕食には、庭でいとこが積んでくれた、タンポポの葉のサラダ(salade de pissenlit)を食べました。

タンポポのサラダは、ふつうは、とてもほろ苦いので、タンポポの葉単独では食べずに、サラダ菜と半々に混ぜたりするんですが…

ちゃんと、若い柔らかい葉を選んでくれたようで、タンポポのサラダだけを食べても、とても美味しかったです!


ちなみに、外国語の花や木や鳥の名前、というのは、町で暮らしていると、あまり必要がない分、なかなか憶えられないものです…

フランス語のタンポポ(ピッサンリ)は、おしっこの意味のピスを連想させる名前ですが、これまで聞いたところだと、諸説あって、

1)利尿効果がある

2)おしっこの匂いがする

ということです。

タンポポのサラダは、特には、においませんでしたが、タンポポの蜂蜜は、トイレみたいな特殊な匂いがします。

私たちは、何年か前に、養蜂場で、オーナーのおじさんに、「すごく美味しいよ!」とすすめられて大きい壺を買ってしまい、終わらせるのにひどく苦労したので、それ以来、タンポポ・フレーバーには要注意で対応しています…(笑)

JUGEMテーマ:日用品・雑貨
| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 09:33 | comments(12) | - |
フランスの田舎より…(お花見する幸せな牛)
フランスの田舎だより(桜の木の下の牛)写真
イースターの休暇中なので、数日、田舎に家族で集合しています。

私たちも、のんびりしに来ています。

おりしも、田舎は、今頃、が満開!

私たちが集合した村は、キルシュ(さくらんぼのリキュール)の名産地なので、桜の木がどこもかしこも満開でした。

フランスの田舎って、「っから、こんな感じなんだろうなぁ…」と思うぐらい、とってものんびりしています。


夫が、「世界一幸せそうな牛を見つけた!」と、上の写真を撮ってくれました。

なぜか、桜の木の下で、ひとりでぽつーんと、お花見をしていました。

ちなみに、フランスでの休暇の過ごし方というのは、どこの家も多分似たり寄ったりだと思いますが…


せわしなく、観光名所を訪ねたり…ということは全然せず、天気のいい日は、テラスで雑誌を読んだり、お茶をしたり、村の散歩をしたりして過ごします。

フランスの田舎だより写真1
夫が、「ほらね、日本の桜と同じでしょ?」と撮ってくれた写真です。

明日も、天気が良ければ、村の見晴らしのいい方に、親子で散歩してみようと思っています。


JUGEMテーマ:写真日記
| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 00:23 | comments(13) | - |
結婚記念日のプレゼント選び

皆さんは、記念日のプレゼントに気合いを入れる方ですか?

結婚してる方は、相方へのプレゼント、どうやって選んでいますか?

うちの夫婦は、良く考えると、誕生日以外に、クリスマスもちゃんとプレゼントを用意するし、結婚記念日も、バレンタイン・デーも、それなりにプレゼントをします。

夫の場合、これに更に「聖人の日」というフランスの準・誕生日的な日があるので、年に5回もプレゼントを用意しないといけなくなります。

(フランスの場合、たいがいのフランス人の名前がカトリックの聖人から由来しているのですが、自分の名前にまつわる聖人の日は、誕生日のように祝う習慣があります…)

ちょっと前の話ですが、結婚記念日に、何かプレゼントをしなくちゃ…といろいろ考えた末、服とか、身の回り品とか、気に入りそうな本とかCDとか、考え付くものはすべてもうプレゼントしてしまっていたので、普段なかなか買わないような、家のものを買ってみようかな、と思いつきました。

実は、うちの台所の中身は、半分以上が、夫の家で昔使っていたものを利用しています。

お皿など、新しく買ったものもありますが、基本的には、おばあさんの時代のものがほとんどです(といっても、別にブランド品ではありません!)

それに、夫が独身の時に足りずに買い足した安い食器と、私が和食に必要でお茶碗などを中華街や日本で買い足した状態なので、全体的には、かなりミスマッチな雰囲気です…(笑)

特に、フォークとスプーンは銀のセットがあって、お客さんが来たときにも、それなりに統一感を出せるのに、ナイフがあまりにも古くて、ステンレスができる前の時代のものなので、いつも、かなり丁寧にお手入れしないと、すぐさびてしまう扱いにくいものなので、

今年の結婚記念日は、ちょっと見栄えのいいナイフを買おう!

と思いました。

とはいえ、大した予算ではなかったので、「二人分だけ買おうかな?」などと、ケチなことを考えていたんですが、デパートに下見に行ったところ、あまりにも種類がありすぎて、目途だけつけて、夫を連れてギャラリー・ラファイエット・デパートに行きました。

私の中では、メイド・イン・フランスのナイフで、いいブランドはいろいろあるけど、地味でシンプルな定番ナイフか、ラギオール・ナイフ
にしたいと思っていたんですが、ラギオール(←ハチが背中にくっついてる下のナイフです。フランスにいらっしゃる方は、ご存じだと思います…)は、実際に商品を沢山見てみると、なんか「登山用」みたいでごっつくて、あまり普段使いしたくないような気がしたので、パスしました。
ラギオール・ナイフ写真

(実際に、親戚の家で出てきたことがあって、ステーキなどを切ってみると、とてもよく切れるんですが…調べてみたところ、護身用ナイフからスタートしたメーカー、とのことでした…やっぱりね!笑)

結局、私が下見で「いいな…」と思っていて、夫に見せたところ、夫も気に行ったので即決で選んだのはクリストフルのアルビ(Albi)というシリーズです。
クリストフル・アルビ(カトラリー)写真
写真が載ってたサイトはこちら↓

「商品説明 Christofle Albi」

妙ちくりんな商品説明だったので、抜粋しておきます(笑)

高級カトラリーといえば、ハンニバル・レクター博士も愛用する「クリストフル」。
1830年、フランスで創業された老舗シルバーウェア・ブランドです。
世界中の高級レストランで使用されています。
中でも、カラシカルなデザインを削ぎ落とした「アルビ」がおすすめ。


レクター博士とおそろいと知ってたら、買わなかったかも…(笑)

ちなみに、私たちが買ったのは、ステンレスなので、この値段ではありません(1本20ユーロ台)

予算にも限りがある中、普段使いはステンレス製のほうが管理も楽でいいと思っていたところ、夫も同じ意見だったので、これを6本そろえることにしました。

基本的に、物を買い集めることには、ほとんど興味がないんですが、たま〜にこういう、長持ちするものを買ってみるのも、楽しいものだなぁ…と思いました。

ちなみに、田舎の町なので、頼んでから、なんと3週間もかかるそうです。

もうすぐ3週間…でも、まだ連絡がないので、首を長くしてまっています(笑)

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| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 23:44 | comments(16) | - |
フランスの市場の人情あふれるおじさんたち

先日、フランス暮らしで困ったこと、お店で人種差別的な扱いを受けて嫌な思いをした話をしましたが、こんどは逆の話です。

この間、マルシェ(市場)にリンゴを買いに行ったら、なぜかお金を持ってないことに気がついて大慌てしました。

(ちなみに、リンゴしか売っていない無農薬リンゴ専門のお店があって、見た目はゴツゴツのリンゴだけど、味が素朴で甘くて、すごく美味しいのに安いんです!)

でも、毎週、同じリンゴ屋さんで買ってるからか、リンゴを袋に入れてしまったおじさんに、

「ごめんなさい、お金を持ってくるのを忘れてしまったんですけど…」

、と言うと、

「じゃ、今日のリンゴは、サービスしてあげるよ!」

と、ビックリするような親切なことを言ってくれました。

その時の代金は、リンゴ2キロで3.5ユーロだったんですが(←今は円安だから、安くないですか?)、さすがに「ただ」でもらってくるのは気が引けたので、翌日、お代をちゃんとお返ししに行きましたが…

このおじさんは、その後も、私がいつもリンゴを買って行くので、絞りたてリンゴジュースをサービスしてくれたり、いつもすごく親切です。

マルシェの他の店のおじさんやおばさんも、すごく親切です。

丁寧に野菜を選んでくれたり、人がいない時間だと、安い魚でも丁寧に処理してくれたり、ソーセージやチーズを大きめに一切れ切って、味見させてくれたり、「子供が大きくなってきたね!」なんて、笑顔で声をかけてくれて、いつもとてもいい気分になって、お買い物をして帰ることができます。

東京にいる時は、こんなに人情の厚いお店はなかったし、会話もなくて味気ないと思っていたので、こういう経験も、フランスならではなのかな、と思います。

…まあ、フランスの暮らしも、一長一短ですね…


JUGEMテーマ:フランス


| サラ | フランスで暮らして良かったこと | 18:47 | comments(6) | - |

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