国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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フランス語で「オシリ」と「マジ!」の意味は?
フランスに来て、フランス語もだいぶ分かるようになったにも関わらず、目が点になった「空耳ワード」の話です。

(このテーマ、個人的には、以前にもブログに書いたことがあるので、なつかしいんですが・・・)


以前、誰かの家のパーティで、友達の友達が、白熱した議論をしているのが、なんとなく耳に入ってきたときに、

「オシリ!・・・」

「オシリ!・・・・」

と、時々、大きな声で、フランス語の会話の最初に「オシリ」が出てくるので、つい、気になって、話を聞いていると・・・

当然ながら、「お尻」の話ではなく、南米の政治の話をしているので、

「おかしいなぁ・・・」

と、数分我慢して聞いていたところ・・・

「Au Chile」(チリでは・・・)

と言っていたことが判明して、ひとりでウケてしまいました。

なにしろ、本当に日本語の「お尻」と発音が一緒なので・・・

今でも、たまにニュースで、「チリ」の話がでてくると、やっぱり「オシリ」と言っているので、つい笑ってしまいます。

実は、この勘違い話は、以前にチリで地震があったときにも、書いていたのですが・・・


「チリ」の話題は、たまにしか出てこないので、覚えの悪い私は、毎回、「オシリ」にビックリしてしまいます。



また、別の日の話ですが、親戚の集まりで、夫の親戚のおばさんたちと、料理の話をしていたときに、おばさんたちが、

「マジ!」

と何度も言っているので、これもちょっとビックリしたのですが・・・

「Maggi」(マギー)←コンソメ・キューブ

のことを、フランス語では「マジ」と発音するのに気がつくのに、結構時間がかかりました。


皆さんも、驚きの「空耳ワード」があったら、教えてください!


 JUGEMテーマ:今日のキーワード
| サラ | フランス語の空耳アワー | 18:49 | comments(6) | - |
そら豆はアラブ語?!
先日、フランスで旬の野菜として有名なホワイト・アスパラガスをご紹介しましたが…

私の中で、ホワイト・アスパラガスよりも優先順位の高い、というか絶対に何度も食べたい旬の野菜は、そら豆とかリーンピースです…

今日は、そら豆を買ってみたので、ご紹介します。

フランスのそら豆は長い写真
フランス語で、そら豆はフェーヴ(feve)と言います。

お店でみかけて、

「あれ、でも・・・そら豆の「さや」って、こんなに長かったっけ???」

…と疑問に思いながら、むいてみると…

中身はちゃんと、日本と同じそら豆でした。

フランスのそら豆は長い写真2
豆類は、捨てる部分が多くて、いつも、なんとなく腑に落ちない気分になります…


ところで、子供の本で「そらまめくん」シリーズというのがあるのですが、ご存知ですか?


うちのジョジョ君のお気に入りなので、台所にひょっこり顔を出したジョジョ君に、

これが本物の『そらまめくん』だよ!

と説明すると、ジョジョ君もさやをみたのは初めてだったので、

これがそらまめくんのおうちなの?

など、喜んで見ていました。


すると…新聞を読んでいた夫が、横から、

なんで、ふたりでアラブ語を話しているんだ?!

と聞くので、「そらまめ」=feveと説明したところ…

夫の耳には、

そらまめくん」が、「サラム・アレイクン」に聞こえていたのでした。


(サラム・アレイクンは、アラブ語の挨拶で、「こんにちは」みたいな感じで使うものです…

夫はアラビア語は3ワードぐらいしか分かりませんが、これは、フランスに住んでいても、アラブ系住民が使っているのをよく耳にしますし、多分よく知られているものです…

ちなみに、直訳すると「あなたに平和が訪れますように」みたいな意味で、返答は、
アレイクン・サラム(あなたにも平和が訪れるように)」と言っているようです…)


それ以来、そらまめくんの本を読み出すと、

夫から、「アレイクン・サラム!」と挨拶が返ってくるように… 

・・・そんなどうでもいい話は置いておいて…

これが「そらまめくん」です。

この絵でもそうですが、やっぱり、日本のそら豆は、1つにつき、豆が2〜3個ぐらいのさやですよね?!


ちなみに、そら豆を買ってきた当初は、そら豆とエビの炊き込みご飯、というのを作ろうかな、と思っていたのですが…

そら豆をむいてみたら、新鮮で柔らかくて、あまり火を通しすぎるのも残念な気がしたので…

結局、ゆでて塩をぱらっとかけて、そのまま食べました。

フランスのそら豆の盛り付け写真

冷凍品とは全然違う!!

やっぱり、旬のときにたくさん食べたいな、と思いました。


 JUGEMテーマ:フランス
| サラ | フランス語の空耳アワー | 09:57 | comments(8) | - |
「お尻」…?!
今日は、非常に不謹慎な話で申し訳ないのですが…


だいたい、週末の朝は、夫と一緒にマルシェ(市場)に買い物に行くのですが…

帰り道、去年まで同じアパルトマンに住んでいたカップルに久しぶりに会いました。

世間話をしていると、だんな様のほうが、

そういえば、日本かどっかで大きな地震があったらしいけど、大丈夫?

と言ったので、

地震??聞いてないけど…

といいつつ、にわかに心配になり、

あとで日本の実家に電話してみようか…

と夫と話しつつ、うちに帰りました。


うちに戻ってすぐ、私は食事の準備などをしていたのですが…


フランス・アンテール(ニュース中心の国営ラジオ局)を聞いていた夫が、向こうの部屋から台所に向かって、ものすごく怖い顔をしながら、

おしり!おしり!

と怒鳴るので、何事か、と思いつつ、またうちの3歳児ジョジョ君がおもらししたのかな??

と思って、

ジョジョ君のおしり?

と日本語で答えると、変な顔をして、

ノン!トロンブルモン、セテ・オ・シリ!
(違うよ、地震はチリだったんだ)

と言っていましたが…少し考えて、やっと分かりました…


夫は「Au Chile !」(「チリで」、という意味。発音が、「オ・シリ」になります…)

と怒鳴っていたのでした。


うちの夫は、特に変な言葉だけは、日本語を知っていて、使いたがるので(以前にたけしの映画を見て以来、「脱げ〜!」とか…)、こういう誤解の元になって困ります…


チリの地震で被害にあった方には、こんなくだらない話のねたにして、大変申し訳ありませんでした…


 JUGEMテーマ:天変地異、災害
| サラ | フランス語の空耳アワー | 21:57 | comments(2) | - |
ドイツ人とフランス人のどっちが「お下劣」?
先月、パリに行った時に、目の前を歩いているリセエンヌ(女子高生)らしき二人組の会話が聞こえてきました。

フランスの中学・高校では、第一外国語が英語で、それ以外に、日本の大学みたいに第二外国語を選択できるケースが多いのですが…

一人目の女の子は、第二外国語でドイツ語を選択しているらしく、


こないだ、初めてドイツ語の授業で、みんな大爆笑だったんだけどさぁ…

ドイツ語でシルヴプレ(英語のプリーズ)って『ビット』って言うんだよ〜

ギャハハハ!!


えー、うそでしょ?お下劣〜!!ギャハハハ!


(フランス語の「ビット」は、男子のあの部分を指す俗語です…)


ちなみに、私も大学で第二外国語がドイツ語だったので、少しは覚えているのですが…

ドイツ語では「ビット」じゃなくて、「ビッテ」です…

(フランス人は、外国語の場合も、フランス語風に、最後のeを発音しない傾向があるので、そういう誤解になったのだと思いますが…)


うら若き女子がでかい声でビット!ビット!と連発しているので、ちょっとビックリして、うちに帰って、

フランスの女子高生は、恥じらいとかないの…?

と、夫に話したところ…

あ〜、それは、新学期に必ずでる古典ジョークでしょ…

僕が高校生の頃も同じネタでウケていたよ!

と、全然動じないのでした。

(ちなみに、うちの夫もドイツ語を第二外国語として選択していましたが、今はほとんど何も憶えていません…)

おまけに、この「古典ジョーク」には続きがあるらしく、フランス人が、

Danke ダンケ」(ありがとう)

を発音すると、daのaが鼻音(鼻にかかった感じの音)になり、keのeが消えがちになるため、「ドンキュ」となってしまい、「dans cul」(ケツの中)と発音が似てしまうことから(スミマセン!)…

学校では、

「danke」(ありがとう)
「bitte」(どういたしまして)

と習うのですが…

「bitte danke」と逆に言って大笑いする生徒が続出だったそうです。

そういうのを聞くと、

お下劣なのはフランス人じゃないの??

と言いたくなりますが…夫に言わせると、

ドイツ語って、新学期の出だしからこうやって始まるから、なかなかマスターできない生徒が多いんだよね!

とのことでした…
フランスの中学・高校のドイツ語の先生って、可哀想…と思ってしまいました。


 JUGEMテーマ:語学習得
| サラ | フランス語の空耳アワー | 18:29 | comments(10) | - |
日本語「ぺったんこ」=フランス語「おなら一発」
久々に、フランス人の夫の耳に聞こえた日本語の空耳ネタです。

2歳児ジョジョ君が「日本のわらべ唄」にはまっていて、

これっくらいの、おべんとう箱に…

などの懐かしい歌を、

オーニギリ、オーニギリ…にんじーんさん!

など、手ぶりもつけて、なかなか上手に歌ってくれます。

実は、この歌に出てくる「刻みショウガ」も、「ごぼう」も、「れんこん」も、「ふき」も、食べさせたことがないので、なんとなく不憫に思っています(笑)


最近、どの歌か分からないのですが、

ぺったんこー、ぺったんこー

と繰り返し歌ってくれるようになりました。

すると、隣で聞いていた夫が、

pete un coup ?
(ペッタンクー=おならを一発する、という意味)

と言ったので、大笑いしてしまいました。



空耳と言えば、最近、夫と古い日本映画を見たのですが、翌日に、夫が、

昨日の映画で、男が、何度も『ヨボセヨ〜!』って言ってたけど、ヨボセヨって韓国語じゃなかったっけ?

あの役は韓国人、っていうことなの??

と聞くので、「???」と思ってよく考えたところ、「よせよ!」というセリフが夫には分からず、ヨボセヨに聞こえていたのでした。

なので、「Arrete !」(やめて!)の女子バージョンは「やめて!」で、男子バージョンは「よせよ!」だ、と教えておきました。


 JUGEMテーマ:国際結婚
| サラ | フランス語の空耳アワー | 09:29 | comments(6) | - |
フランス人が喜ぶベタな空耳ジョーク
いつも楽しみに読ませて頂いている夜日子さんのブログに、面白い空耳のお話が出ていました(こちら)ので、それに便乗して…空耳ネタです。

このネタ(というには、つまらない話ですが…)、以前から、何度もうちの夫が、しつこくウケていたんですが…

うちの夫だけでなく、他のフランス人が何人もウケていたので、ご紹介します。

肉じゃがを作り、フランス人に、「この料理は、肉じゃがっていうんだよ」、というと、たいてい喜びます。

肉じゃが」が、「ミック・ジャガー」に聞こえるんだそうです…

うちの夫は、

昨日、『ミック・ジャガー』食べたんだぜ!

とほかのフランス人に自慢しています。

日本人には、全然面白くない話で恐縮ですが…

…フランス人は、みんなすごく喜びます…



JUGEMテーマ:フランス


| サラ | フランス語の空耳アワー | 01:01 | comments(10) | - |
フランス語空耳アワー(左郎&左郎婦)
外国語を使ってると、当然、カタカナなのに、頭の中で、勝手に「漢字変換」されることって、ありませんか?

私は、そういう現象がよくあって、「ぴったり」なやつに出会ってしまったりすると、くだらなすぎて他人にも言えないし、夫は漢字が分からないし、なので、困っています。

たとえば…

フランス語の話し言葉で、「嫌な奴」とか「ゲス野郎」のことを「salaud(サロー)」と言うんですが、これが、どうも、頭の中で、

「左郎」(ちなみにアクセントは、サです)

に変換されてしまいます。

ついでに、サローの女性系は「salope(サロップ)」なんですが、これまた、

「左郎婦」

という、変換が可能なことに気がつき、一人で、これはいける!とウケてしまいました。

こんなことで喜んでる私って、バカ丸出しですが…


JUGEMテーマ:フランス


| サラ | フランス語の空耳アワー | 19:04 | comments(12) | - |

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