国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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フランス語の言い間違い
フランス語で、言い間違いをして恥をかいたことは、これまでも数多くありますが…


夏にチュニジアで、友達など大勢でビーチに行ったときの話です。

暑くて水温が高い日は、海に「くらげ」がいる、と聞いていたので、子供が一緒に泳いでいるときは、注意していたのですが…

泳ぎながら、目の前を見ると、赤いチラチラしたくらげが見えました。

ビックリして、遠ざかりながらも、そっちを見ると、直径10cmぐらいの本体に、15cmぐらいの脚がついている、結構大き目のやつだったので、ビックリして、すぐに子供をつかまえて、岸に上がりました。


砂の上では、甥っ子の友人で、カイトサーフィンが趣味のサワヤカ系の男子ティト君(多分ハタチぐらいの子)が、ひとりで本を読んでいたので、

…ねえねえ!くらげがいたよ!!…結構でかかった!!!

と興奮して話しかけたのはいいのですが…

くらげの大きさを説明しようとして、「頭はこのぐらいのサイズ」、と手で示しつつ…

くらげとかタコとかイカの脚を、フランス語で「タンタキュル」というのですが、この言葉を、うろ覚えにしか覚えていなかったので、つい間違えて、「テスティキュル」が15cmぐらいだった、と言ってしまいました。


ティト君は、「ああ、タンタキュルね…」と、さりげなく言いなおしてくれたのですが…

そのとたん、「あっ!!!!!間違えた!!!!!」と思ってしまいました。

(英語でもほとんど同じ発音なのですが、「テスティキュル」の意味は「睾丸」なのです)


その話を義姉にすると、バカ笑いしていましたが…

たまに思い出しても、穴があったら入りたくなります。


恥ずかしかったいい間違いのベスト3に入ると思います…


 JUGEMテーマ:日常
| サラ | フランス語について | 20:34 | comments(10) | - |
僕の辞書に「キザ」という言葉はない!?
フランスでずっと暮らして、フランス語を日常的に話しているので、あまり考えずに、フランス語で話せるようになっていますが・・・

日本語でだったら、「ずばり」一言で表現できるのに、フランス語では聞いたことがない・・・

という言葉に、たまに突き当たって、説明に苦しみます(笑)


そのひとつが、「キザ

うちの夫は、ちょっと深刻なケンカをして、数日後に解決の糸口?が見えてくると、だいたい、バラの花束を持って帰ってきて、「これ、君に・・・」と、花を差し出すんですが・・・


女子として、そういう行為は嬉しいものの、同時にいつも、

あんた、キザだね〜、いい年したオジサンが、少女マンガみたいなことして、恥ずかしくないの?

と言いたくなってしまいます。

あるとき、一度こういうことを言ってみたくなったのですが、「キザ」という言葉がどうしても出てこず…

気になって辞書で探しましたが、英語にもフランス語にも、日本語の「キザ」に当たる言葉はないことが判明・・・

(私の調査不足かもしれませんが・・・誰か知っていたら、教えてください!!)

chic(シックな、めかしこんだ、気取った)とか、pretentieux(もったいぶった、気取った)というのはありますが、私の感じだと、それとはちょっと違います。

夫にも聞いてみましたが、そういう感情は存在しないそうです。

結婚して何年もかかって、やっと気がつきましたが・・・

うちの夫の頭には「キザ」という言葉はないのです・・・(笑)


ちなみに、私がよく娘に、

恥ずかしいから、やめてよ!

みたいなことを言うんですが・・・

これも、genant(困る、邪魔)とか、embarrassant(当惑させる、困らせる)のような言葉はあるものの、それも、人前で何かやって、それが知らない人に見られるのは恥ずかしい、というようなのは、あまり感覚的に理解できないようです。

たとえば、夫によると、電車の向かい側に座っている女子のパンツが見えていたとして、それは、よほど奇抜な格好をしているとか、わざと見せているのでない限り、見るほうが悪くて、失礼なんだそうです(これは夫の個人的意見かもしれませんが・・・??)

あと、小さい子供が、おしっこが我慢できず、ところかまわず立ちションするのも、建物の主に迷惑がかからないような立ちション(既に犬が良くおしっこしてる場所だとか)だったら、全く恥ずかしくないんだそうです・・・

(私は、子供が立ちションしている間、早く終わって早く逃げ去りたい気持ちで一杯ですが・・・!!!)

でも、ひとりで下着やさんに行って、奥さんに着てほしいスケスケの赤い下着を選んでるオジサンとかは、夫としては、「genant」(見ていて恥ずかしい、不快)なんだそうです・・・

そういうオッサンは、その恥ずかしささえなさそう(屈託なく、若い女子の店員さんと、ジョークを言いながら、商品を選んでいたりする!)なので、うちの夫は、それでもアジア的な感覚を理解する方なのかもしれません・・・


・・・結局、フランスに来て数年、その「恥ずかしい」という日本人的な?感覚に対して、何らかの個人的なコメントがしたい・・・でも、適切な言葉が見つからない、というジレンマが募った末、フランス人の年配の人などが、自分としては「アウト」というモラル的な感情を表すのに、

Je n'aime pas」(私は好きではない)

と言っているのを聞いて、目から鱗が落ちたような気がしました。

人様がいるから恥ずかしいのではなく、あくまで当人がどう思うか、という視点なんだと思いますが・・・


 JUGEMテーマ:国際結婚
| サラ | フランス語について | 12:27 | comments(10) | - |
フランス語で「おばさん」はなんて言う?
日本だと、30前後のひとでも、ちいさい子ども相手に、

おばちゃんと遊ぼう!

なんて言う人がいますが…

自分のことを「おばさん」呼ばわりすることには、抵抗を感じていました


自分の友達がうちの子にそう言っていた場合、

ねぇ〜、まだ若いんだから、『おねえちゃんと遊ぼう!』っていいなよ〜!!

と、余計な忠言をしていましたが…


自分では、絶対、

おばちゃんはね〜!

などというのが嫌で、子供と触れ合うのは、だいたい、自分の子の友達が多いので、

OOちゃんのママは、これがいいと思うな〜!

などと、子供の名前を借用してごまかしていました。


先日、うちの2歳児ジョジョ君が、娘が昔誰かにもらった「お姫様」のフィギュア人形で遊びながら、

おばさんは、こっちね!

と言っていたので、びっくりしたところ、そのお姫様のことを「おばさん」と呼んでいるのでした!!

なので、「え〜!?」と思ったのですが、その時ちょうど隣にいた夫に、

C'est la dame qui fait le camion...!
(このひとをトラックに乗せるの!)

と、なにやら色々と説明をしていて、それを聞いていたところ、どうも、ジョジョ君にとっては、

ダム(dame)=女性」の日本語訳は、「おばさん」なのでした…

私、そういうふうに教えていないのに!!ちなみに、私自身が、「おばさん」という言葉をあまり使っていなかったので、ちょっとビックリしました。


先日、「女性=おばさん説」を確証する出来事がありました。

ジョジョ君が、幼稚園から帰ってくると、

ようちえんのおばさん、わるい!

と言っていたので、どのおばさん??と聞いたところ、幼稚園の先生は、彼にとっては、大学生のバイトみたいな子から、かなりのおばちゃん先生まで、全部「おばさん」なのでした!!

フランス語では幼稚園・小学校の先生(女の先生の場合…)はメトレスですが、先生以外のアシスタントの人はみんなダム(dame=女性)と呼ぶので、ジョジョ君には、どの人も無差別におばさんなのでした。

くだんの「おばさん、わるい!」発言を、問い詰めてみたところ、ジョジョ君は、幼稚園のメトレス(先生)に、とおくの椅子に座らされたそうで、なので、「おばさん、わるい=mechant(意地悪、という意味)」のだそうです。

先日の父母会で、先生があまり子供を罰しないような方針だと言っていたので、

でも先生が遠くのお椅子に座りなさい!って言ったのは、ジョジョ君が何か悪いことをしたからじゃないの??

と聞いたところ、「えへへ…そうなの…」と本人も非を認めていたので、幼稚園で、悪さをしたのだと思います。


 JUGEMテーマ:語学習得

| サラ | フランス語について | 09:48 | comments(6) | - |
くさい上司?(フランス語の勘違い)
前回と同じ、パリの会社で働き始めたころのエピソードです。

フランス語の慣用表現が、あまり良く分からなかった頃なので、大きな勘違いをしそうになった、という話です。


ある日、フランス人の同年代の女子同僚2人に誘われて、3人で食堂にランチに行きました。

ちょうど、そのうちの一人が、私の上司に、なにか腹の立つことを言われたらしく、猛烈に怒っていました。

その子いわく、

あの人、サラも気をつけた方がいいよ。

自分より偉い人がいるときは、へいこらしてるくせに、下の人には、メチャクチャなことを言うんだから!

と怒り爆発で、その時に、

Il se la pete !
(イル・スラ・ペット!)

と言ったのです。


フランス語で、「Il pete」(イル・ペット)というと、「彼がおならをする」、という意味なのですが、

Il se la pete」(イル・スラ・ペット)とスラが挟まると、「お高くとまってる」という意味になるのでした。


当時、フランス語の慣用表現もあまり知らず、細かいところまで聞き取れなかった私は、

あの上司、女子社員がいる時におならするんだ!ひどーい!!

と思っていたところ、

私の変な顔に気が付いた、フランス女子たちが、

サラ、勘違いしてるでしょ?

イル・スラ・ペットの意味分かった?

『おならマン』って意味じゃないからね!

と教えてくれたので、助かりました(笑)

私の中で、「OOさんは、上司にはへいこらするくせに、下役には威張り、おならもする!」というイメージが定着するところでした。


 JUGEMテーマ:フランス文化・フランス語
| サラ | フランス語について | 09:32 | comments(6) | - |
ブリュネットの誤解
先日、ブロンドのお話をしていて、思い出したので…今日も髪の毛の色ネタです。


私が、新婚ホヤホヤで、フランスに来た当時の話です。

ある時、夫が、パーティで、とてもキレイなブロンドの女性がいるのを見て、

僕は、ブロンドよりもブリュネットの方が、好みだけどね!

と、私にウィンクしながら言ったので、染めてもいなくて、思いっきり黒髪の私は、

はぁ〜?!じゃあ、日本人と結婚するなよ!!

と思い、腹が立ったので、何日か、冷たい対応をしていました。


それから、だいぶ経って、そんな出来事があったのも忘れていた頃…

フランス語で「ブリュネット」というと、黒髪も茶髪も含めて、暗い髪の色全般を指す、ということを初めて知りました!

(シャタン=栗色とか、ノワール=黒とか、色の度合による名前もありますが、基本的に、全部ひっくるめて、アジア人の髪も南仏系のフランス人の髪も、「ブリュネット」なんだそうです…)

夫に、そのことを言うと、「えっ?それで怒ってたの?!」と、本人もびっくりしていました。

本人は、私のことを「好み」といったつもりだったらしいので、それも、そういう照れくさいことを、よく公衆の面前でヌケヌケと言うなぁ…という気もしましたが…

こっちも、知らなかったとはいえ、悪かったな…と思い、反省しました(笑)


皆さんも、紛らわしい言葉で、誤解をしてしまったことって、ありますか?

 JUGEMテーマ:恋愛/結婚
| サラ | フランス語について | 09:34 | comments(16) | - |
ケツ・クリーム?!
最近、暑い日があったせいか、おむつが取れない2歳児ジョジョ君のお尻が、かぶれてしまいました。

元々、かぶれやすいので、普通のかゆみ止めの保湿クリームを、お風呂上がりに使っていましたが、以前、手の化膿で先生に診てもらった時に、お尻がちょうどかぶれていたので、アロプラスティン(Aloplastine)という、タルクが入った抗菌作用のある、おむつかぶれ用のクリームを処方してもらい、時々、つけています。

最近、ジョジョ君が、自分で、

お尻が、かぶれているな…

と思うらしく、自分から、

ママン!ジュヴ・ラ・クレーム!
(ママン、クリームぬって!)

とゴロリンして言うようになりました。

そして、お尻の周りに、塗り残しがあると、

ラ・オッシ!
(ほら、ここも!)

と催促するようになりました。

(夫に似て、神経質…)

先日、夫がおむつを替えてくれたのですが、その時に、ふたつのクリームが同じ引き出しに入っていたので、

こっちのクリーム?それともこっち?

とジョジョ君に確認したところ、ジョジョ君が、アロプラスティン(おむつかぶれ用)の方を指差したので、夫が、

テュヴ・ラ・クレーム・キュ?
(ケツ・クリームをぬってほしいの?)

と聞いたところ、ジョジョ君が、

ウイ。ジュヴ・ラ・クレーム・キュ!
(うん、ケツ・クリームぬって!)

と言い直していたので、夫が大笑いしていました。


※ 「キュ=cul」は、お尻の下品な言い回しです。

普通の場合はfesses(フェス)とか、ぼかしてderiere(デリエール=後部、という意味)と言います。

ちなみに、フランス語で「下ネタ」のことは、イストワール・ドゥ・キュ(直訳すれば「ケツ話」)と言います。


それ以来、ジョジョ君が、「クレーム・キュ」という言葉に、はまってしまい…

何かと言うと、

ジュヴ・ラ・クレーム・キュ!
(ケツ・クリームぬって!)

を繰り返すようになってしまいました!!!

やめさせたいのですが、やめなさいと言っても、喜んで繰り返すだけで、夫も、喜んでリピートするので、困っています!


 JUGEMテーマ:子供達との記憶
| サラ | フランス語について | 22:22 | comments(8) | - |
フランス人は背中が痛くなる?
先日、ちょっと変わった質問を頂きました。

悩んだとき、日本人は胃が痛くなり、アメリカ人は頭が痛くなる。そして、フランス人は背中が痛くなる、ということを何かの本で読んだおぼえがあるのですが、本当にフランス人は悩んだりストレスを感じたとき、背中が痛くなるのでしょうか。教えていただければ幸いです。

フランス人の夫に聞いてみたところ…

悩んでも、背中は痛くならない。どちらかというと頭痛のタネ、という表現のほうがいいのでは?

…といいつつ、ちょっと考えて、

そういえば、『en avoir plein le dos』(直訳すると、『背中に一杯ある』、と言う意味ですが、フランスの口語表現で、「もううんざりだ、もう沢山だ」という意味です)という表現があるから、それを勘違いされたのでは?

と言っていました。

J'en ai plein le dos !」というと、

背中に沢山、重荷を背負って、もうこれ以上無理だ!

みたいな印象の表現だと思います。

ただし、背中の痛みとは関係のない証拠?に、dos(背中)を、cul(ケツ、すみません…)、またはcouilles(男子についているもの…ちなみに複数形…)で言い換えても、同じ意味になります。

というか、「cワード」のほうが、日常生活では良く耳にします。

ちょっと話が飛びますが…

日本人は、「肩がこった」とか、「腰が痛い」、と言いますが、フランスには、肩こりや腰痛にあたる言葉は、すべて「背中痛」(mal de dos)になります。

実際に、肩のどこが痛いのか?、とよく考えてみると、肩のとんがったところが痛いわけではなく、肩コリする部分は、首と背中の付け根なわけで、そういう意味では、肩こりっていう日本語の分類では、首の付け根も肩だとみなしているのでしょうか??

あまり普段考えないで使っている言葉の意味を考えるのも、面白い発見があるな!と思いました。
| サラ | フランス語について | 16:29 | comments(14) | - |
フランス語の失敗談(2)
もうひとつ(まだまだ沢山あるんですが…)、忘れられない、私のフランス語の失敗談です。

フランスに来て1年目は、語学学校に行ったり、娘の学校の送り迎えをしているだけの生活だったのですが、2年目に、やっと日本語とフランス語を使う単純な事務の仕事が見つかったので、働き初めました。

はっきりいって、お給料もすごく安いし、全然面白くない仕事なのですが、私のフランス語の語学力もかなりひどいものだったので、お給料をもらって、ビジネス・フランス語の実習に通っている、と割り切って通っていました。

(とはいえ、あまりに退屈な仕事なので、月曜日は必ず憂鬱な気分になっていましたが…)

ちなみに、電話に出ると、訳のわからないフランス語で話されてしまい、分からないのが怖いので、電話には、できるだけでないようにしていました。

電話が鳴り始めると、トイレに行くふりをして逃げたり…とか(笑)

とはいえ、他の人が電話に出ている時に、自分がなっている電話に出ないわけにもいかず、しぶしぶ電話を取っている、という有様でした。

ある日、いやいや電話を取ってしまうと、聞き取りにくい、くぐもった電話の声で、

ギヨームをお願いします

と言うので、

ギヨームさんは電話中です。どちら様ですか?

と言うと、相手が、名乗るんですが、これが聞き取れないんです…(涙)

何度も、「パルドン?パルドン?」と聞き直しても、「セ・シャンペール」といっているのか「セ・ショペール」といってるのか、そんな感じにしか聞こえません。

(「セ」はC'estで、英語の「ディス・イズ」に当たります)

しかも、「綴りを教えてください」という言い回しを忘れてしまいました。

おまけに、「電話番号はギヨームが知っているから…」、と教えてくれません。

仕方ないので、電話を切って、電話の終わったギヨームさんに、

シャンぺールとかショぺールとかいう男の人から電話がありました…

と、事務として、絶対許されない伝言をしたところ…

??だれだろう??

と長いこと、頭をひねっていたギヨームさんが、

もしかして、老人の入れ歯っぽい声だった?

というので、「あっそうそう!!絶対、入れ歯っぽかった!

と言うと、

それ、もしかして、C'est son pere
(セ・ソン・ペール=彼の父です)
って言ってたんじゃないの?

それ、うちのお父さんだよ!


ということで、お父さんに電話したところ、ズバリ正解でした(笑)

このあと、穴があったら、入りたいぐらい、恥ずかしかったです!!!

ギヨームさんは、とてもいい人なので、こんな間抜けな話を、誰にも言いふらさずにいてくれたようです(笑)

私が逆の立場だったら、絶対、オフィスの笑い話にしていたでしょう…

そんなこんなで、今でも電話に出るのは苦手で、かかってくる電話は、夫がいる限りすべて夫に取ってもらっていますが、今では、だいぶ聞き取ったり、遮って質問したりできるようになりました。


JUGEMテーマ:海外生活


| サラ | フランス語について | 21:05 | comments(21) | - |
フランス語のあっと驚く誤解
フランスに来たばかりの頃、自分では知らず、後で意味を知って、びっくりするような鮮やかな切り返しをしてしまったことがあります。

娘の夏休み中、まだ仕事をしていなくて、語学学校もお休みで、かなり暇だった私は、娘を連れて、パリ・プラージュ(パリのセーヌ川をビーチ風に改造した夏のイベントです…)のローラー・ブレード初心者教室(無料)に参加しました。

そこで出会った、ブラックのなかなかハンサムなお兄さんに、

名前は?どこに住んでるの?

などと聞かれ、当時は、

私は子連れなので、まさかナンパではないだろう!

と甘い考えだった私は、親切な子供好きの兄さんだと思って、会話に答えていました。

とはいえ、フランス語が片言レベルだったので、毎回なにか聞かれるごとに、

え?パルドン?なに行ってるのかわからない!

と娘に相談して聞き返す始末で(当時、娘もフランス語は全然ダメだった!)、会話はあまり進みませんでした。

ローラー教室が終了するころ、お兄さんが、「xxをくれないか?」というんですが、この「バツバツ」の部分がどうしても分かりません。

何度も聴き直すと、どうも「コードネ」と言っているのですが

…これを、なぜか私は、パン屋さんで売っている、ハリボ(グミ)の仲間だと思ってしまい…

あなたにあげるコードネはないの!ごめんね!

と言ったところ、お兄さんはサメた顔をして、「じゃ、いいよ、さよなら!」と去って行きました。

(そんなにグミが食べたかったのか?
子供連れだから、持ってるだろう!と思って、近づいてきたのか???
)

などと、疑問に思い家に帰って、夫にその話をすると、

コードネって、連絡先のことだよ!

君の電話番号を教えてくれ!』って言っていたんだよ…


と言われ、実はちゃっかりナンパだったことが判明しました。

そして、もし実際に意味が分かっていたら、絶対、こんなに鮮やかには男をあしらうことはできない私が、知らずに上手に追い払ったので、夫はかなりウケていました。

娘が、翌週も暇で、「またローラー・ブレード教室に行きたい」、というので、行くと、なんと、同じブラックのお兄さんが、可愛い白人の女の子を連れてきていました!!

そして、私にも、「やあ、元気!」などと挨拶をして、屈託のないことこの上ない様子でした。

私は、日本人的に、「なんか、可哀想なことをしちゃったかな?」などと思っていたのですが…

フランスの男は、女子にあしらわれ慣れているのだ、ということを身をもって知りました(笑)

JUGEMテーマ:フランス


| サラ | フランス語について | 21:11 | comments(12) | - |
フランス語の失敗談
フランスに住んで何年もたち、普通のフランス語の会話は問題なくできるようになりましたが、以前は、フランス語で、かなりトホホなミスをすることが良くありました。

自分でもびっくりするような、とっさの発言や、大きな勘違いに、今でも、思い出し笑いをしてしまう出来事がいくつかあります。

今日はとりあえず、ひとつめのお話です…

フランス語には、とんと縁のない方にも、分かるように書いてみたいと思います…


夫の家族がうちに夕食に来たとき、フランス人の良くあるパターンですが、アペリティフ(食前酒)に1時間、それから夕食に2時間で、デザートに行きつく頃には、すでに11時を回っていました。

フランスでは、これでも早い方!

そのころ、まだ小学生だった娘を、そろそろ寝かせなくちゃ…と思った私は、

全員に大きな声で、『失礼します!』って言って、もう寝に行きなよ!

と隣の娘を肘でつっつきました。

すると、娘が「Je m'excuse…」(失礼します)と、蚊の泣くような声で言いました。

話に盛り上がってるフランス人連中には、その声は届かず、娘が3度言いましたが、気がついてくれる人が一人もいませんでした。

とはいえ、何も言わずにテーブルを立つのは、行儀の悪いことだと思ったので、私が、助け船を出そうと思い、

えー、みなさ〜ん!Elle nous excuse!

と私が、でかい声で言ったところ、

は〜?!…なんで彼女が私たちを許すのか?!

と、みんなの大注目を浴びてしまいました。

フランス語の動詞で、再帰動詞というのがありますが、それを使い間違ってしまったために、

彼女が失礼します

と言う代わりに、

彼女が私たちを許します

という、へんちくりんな文章を作ってしまったのでした!

それ以来、娘には、

ママのあの失敗は痛かったね!

といまだに笑われています。



| サラ | フランス語について | 19:49 | comments(10) | - |

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