国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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娘のフランス小学校体験…1日目
渡仏後すぐのお話です。

フランスに住み始めた当時、娘(当時8歳)は、フランス語は、

「NHKテレビのフランス語講座を、3回見た」

と、その程度のフランス語力でした。

(なぜか、「50度数のテレホンカードを1枚ください」というNHK講座で出てくる「今日のセリフ」だけ、妙に発音のいいフランス語で暗記していた…彼女的には、ほとんど、何の役にも立たなそうなセリフですが…)

パリの学校に行き始めて、最初のうちは、「外国人受け入れクラス」に入っていたんですが、そこの先生がすごく親切で、楽しんで通っていました。

言葉が分からないのに、手遊びの「アルプスいちまんじゃく」とかを、無理やりイギリス人の女の子に「無言」で教え込んで、遊んでいました(笑)

そんな娘が、フランスの小学校に行った最初の1日目の感想…

「なんか…みんな日本と全然、違った!」

「何が違うの??」

と聞いたところ、少し考えたあげく、

「ん〜、なんかね〜、女子のかっこが、みんなセクシーなんだよね〜」

8歳の娘が、真面目な顔で、こういうので、ウケてしまいました。

その当時、娘は、サンリオの「シナモンロール」ってキャラクターが大好きで、薄いブルーの服や、シナモンロールのワッペンが付いてる服を愛用していました。

(「シナモンロール」って、この子です♪)

基調カラーが薄いブルーなので、「シナモンロール」のついてる服とか文房具を買うと、薄いブルーのグッズばかりが、集まることになります…

まぁ、それはそれで、キティちゃんとかも、フランスでは、ちょっとばかり流行っているので、他のフランス人女子からも、「うわー可愛い!!」って言ってもらえたみたいでした。

そこで、娘は、「サンリオびんせん」とか、「絵つきティッシュ」とか、「匂いつき消しゴム」など、日本女子だったら避けて通れない系のファンシーグッズ(うわー懐かしい響き…)を、学校に持って行って、大人気になっていたようです。

他の子の服装については、

「私は、ああいうかっこは、似合わないし…」

と、あっさり、つぶやいていました。
彼女なりに、日本とのギャップを、ひしひしと感じたようです…

確かに、言われてみると、お迎えとかお見送りのときに学校の周辺で見かける子たち、「女の子」っていうよりも、「胸とかまだないけど、とりあえずミニサイズの女!」っていう貫録を感じました。

今は、全然問題なくフランス語もしゃべれるようになって、学校の友達とも仲良くしてもらってるようですが…

相変わらず、シナモンロールのタオルだけは、愛用しています(笑)

JUGEMテーマ:学問・学校


| サラ | 国際結婚&子連れ再婚と家族の反応 | 23:19 | comments(14) | - |
国際結婚しかも子連れ再婚…
サイトのタイトルをつけるとき、あまり深い考えはなかったんですが、「国際結婚しかも子連れ再婚」の「しかも」というところに、「ごたいそう」なことをしているような印象があって、ちょっと実際とは違う気がしています。

先日、国際結婚&子連れ再婚をするかもしれない方に、「もっと『子連れ再婚』の実際を書いて!」という趣旨のコメントを頂いたので、これから、「子連れ再婚」のほうに絞って書いてみようかと思います。

実際のところ、結婚してフランスに引っ越した当時、自分自身は別に「再婚で恥ずかしい」とか、「子持ちだから…」とか、そういう気負いはあまりなかったんですが、フランス人夫の家族のほうは、大丈夫なのかな??という心配は、ありました。

なにしろ、夫のほうは、初婚で、子供もいないので…

(フランスの場合、未婚でも、子供がいる人も結構いるので…念のため…笑)

「なんで、わざわざ、外国人の、しかも子供のいる女性を選んだのか??」

みたいな、「風当たり」はないの??、と夫に聞いたところ…

「え、なんで?みんな、一気に嫁さんと子供が登場して、喜んでるよ!」

という「あっけらかん」な反応でした。

実際、家族・親戚に会ってみると、みんな本当に歓迎してくれて…(涙)

うちの娘も、本当の姪、いとこ、孫みたいに大事にしてくれて、すごく嬉しかったです。
(でも、フランス人には難しい名前みたいで、お手紙とかをもらうと、よく名前のスペリングが間違えられている…笑)

後から知ったんですが、夫の家族にも、既に「子連れ再婚」のカップルが数組いました。

娘が学校に行くと、子連れで再婚したカップルに育てられてる子や、離婚してるお父さんとお母さんの家を行ったりきたりしてる子が多いことも分かりました。

再婚カップルの中には、国際結婚組も結構いて、普通に、楽しく暮らしてる様子でした。

そんなフランスだから、みんな、
子連れ再婚?それが何か?!
という感じなんだろうな…と思いました。

(私のサイトのタイトルも、『国際結婚しかも子連れ再婚、それが何か?』に変えようかな?…笑)


JUGEMテーマ:国際結婚


| サラ | 国際結婚&子連れ再婚と家族の反応 | 16:57 | comments(19) | - |
国際結婚。日本の親への挨拶
国際結婚に至るまでの話の続きです。

夫と私で結婚しよう、と決まってから、はじめてうちの親に挨拶に行くことになりました。

夫はそういうとこ、いい加減に済ますのは嫌みたいで、すごくきっちりしてます。潔癖症ですから。

「話したいことがあります」
「じゃ、日曜日にお昼を食べにいらっしゃい」

ということになり…。

一応、行きの電車で、日本語で「お嬢さんをお嫁にください」と言えるように、練習する夫。

しかし、日本語能力が低い夫には「オジョウサン」が難しかった。

めんどくさい文だなぁ…。『オトウサン、オンナください』でも大体は通じる?

ダメダメ〜!!

「『オトウサン、私、オンナ、結婚する下さい』なら大丈夫でしょ?」

ダメダメダメ〜〜!!!

それなら最初から英語で話してくれたまえ。

で、昼食。
母がお好み焼き作り、父が無理してワインを開けた。
お父さ〜ん、お好み焼きにワインはあわないっす、とツッコむ意地悪な私)

向こうもこっちも用件は分かってるがモジモジ…。どうでもいい話題でお茶を濁す。

すると突然、うちの娘が、お好み焼きモグモグ食べながら、

おばぁちゃん、この2人結婚するんだって〜」と爆弾宣言!

…おかげで、話が早く進み、「そうですか、どうぞよろしく」と相成り、みんなもリラックス。

父はワインで舌が滑らかになり、オヤジギャグをかまし始める。

夫が、ここで気を利かせて私を持ち上げておこうか、と思ったらしく、

「お嬢さんはお料理も上手で、私は幸せ者です。昨夜も、非常に栄養のバランスが取れた、美味しい野菜料理を作ってくださいました」

母が、
「…あんた、何つくったの?」

私、
「いや、別に名を名乗るほどの料理ではないけどね。あはは。」

(冷蔵庫に適当にあったキャベツとにんじんの切れ端をみじん切りにして冷凍庫の豚コマと冷や飯でチャーハンつくった、とは言えませんでした…)

かくして、我が家への報告は和やかに完了しました。

うちの親の場合、私が既に「こぶつき・出戻り娘」なので、よほどのことがなければ驚かなくなっています
こんな娘を「こぶ」と一緒にもらってくれる人がいて「あ〜よかった!」というところなのでしょう。


ちなみに、これ、私たちが最近すごく気に入ってるお手ごろでコクのあるボルドーワインです。

ボキャブラリーが乏しくてうまく言えないんだけど、スーッと入ってきて体液となじむような感じ。ハリがあるのに柔らかい感じ。

(お好み焼きにはあいませんよ〜)


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| サラ | 国際結婚&子連れ再婚と家族の反応 | 22:59 | comments(10) | - |
国際結婚が決まり…娘の反応

国際結婚に至るまでジョギングの話です。
夫と私で、結婚しよう、ということになってから、まずは娘(当時7歳)に言うことに。

いつ言おうか、一応、いいタイミングをねらって告白?しました。

娘はすごく嬉しかったみたいで、大喜び

その翌日から、道で会う同じ学校の子のお母さんや何やらに、あちこちで、

「結婚するんだって?」
「おめでとう〜!」
「よかったね〜!」
と、声をかけられるように…。

うちの娘はパワフル宣伝カーなのでした。

ご近所一同・学校の皆様にあっという間に広まりました。


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| サラ | 国際結婚&子連れ再婚と家族の反応 | 22:40 | comments(2) | - |

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