国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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フランス語で「目ざとい」は?
幼稚園児のジョジョ君は、最近、細かいところまでよく見て、記憶力も抜群なので、気が抜けません。

一緒にレゴを組み立てているときに、組み立て図と部品を見合わせながら、自分でかなり組み立てられるようになったのですが…


私がなかなか見つけられないでいると、

もうみつけたよ!

ジョジョ君はジュー・ド・ランクス(yeux de lynx=リンクスの目)だから!

と言うので、笑ってしまいました。


調べてみたら、本当にそういう表現があるそうです。

ちなみに、タイトルにしましたが…「目ざとい」という意味です。

でも、動物のリンクスの視力は、特に良いわけではなく、ギリシャ神話に出てくる話が起源になっているそうです。


最近、レゴの「ニンジャゴー」シリーズがたいそう気に入っています。

本当は対戦するタイプのおもちゃらしいのですが、本人はそんなことも知らず、ひとりで遊んでいます(笑)
| サラ | バイリンガル育児 | 17:03 | comments(8) | - |
「わからんちん」の反対は??
うちの下の子、ジョジョ君も、9月から幼稚園の年長組になりました。

夏の間に、だいぶ自分で出来ることが増えた反面、思い通りにならなかったときの癇癪(かんしゃく)がすごくて…

外出先で、気に食わないことがあると、突然、道にひっくり返ったりするので、気が抜けません(苦笑)

ある日、うちで、ジョジョ君がとても機嫌が良かったときに、私が、

ジョジョ君は、機嫌が良いときは、すごく優しい子なんだけど、怒ると、『わからんちん』になるんだよね!

と言うと、ジョジョ君が、

わからんちん、ってなんだよ〜?

と聞くので、

ママやパパの、言うことを聞かない子のことだよ!

と答えると、ジョジョ君が笑って、テレながら、

ちがうよー、僕は『知ってるチン』だよ!

と言い、おまけに一撃、

じゃあ、ママはただの『チンチン』だよ〜!!

と言ってゲラゲラ大笑いしていました。


「知ってるチン」も笑えましたが、私が「チンチン」に降格(?)してしまったのにも、大笑いでした。


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| サラ | バイリンガル育児 | 17:01 | comments(4) | - |
フランス語の動詞活用
我が家のジョジョ君(4歳半)の最近の語録です。 
グロセイユのジュース作り中

※上の写真は、グロセイユのジャム作りをしたときに、ジョジョ君が自分のコップにグロセイユと水を入れて、日にあてて、

早くジュースにならないかな・・・

と待っているところです。



フランスでは、小さい子供に年齢を聞いたときに、

「4歳半」とか「13歳半」のような返事が返ってきます。

この「半」のコンセプトは、人にもよるんだと思いますが、一般的には、かなり適当みたいで、だいたい誕生日から4〜5ヶ月ぐらい経ったら、それ以降は、次の誕生日まで使えるみたいです。

ということで、うちのジョジョ君も、最近は、誰かに年齢を聞かれると、「4歳半」と答えるようになったのですが・・・

先日、家族で食事中に、

僕の『4歳半』の誕生日会は、いつするの?」と質問していました。


たしかに、「4歳半」と答えているからには、誕生日会もしたい、というのは人情かな、と思って笑ってしまいました。



それから、夫と私がいるときは、ジョジョ君も「共通語」としてフランス語で話すのですが・・・


最近、ちょっと「tu(親しみをこめた2人称単数)」と「vous(2人称複数)」の使い分けができるようになってきました。

つまり、親しい人でも、二人以上に対してはVousを使うわけですが・・・

「vous」にかかる動詞の活用は、「tu」よりも難しいみたいです。


この間、野原で駆け回った後、私たちに向かって、

ふたりとも、はやくおいでよ〜!

と言うつもりで、「Vous viendez vite !」(本来はVous venez !)と大声で叫んだので、周りの人もニコニコ笑っていました。

あと、動詞の不定形も難しいようで、大きい箱をもてあましているときに、

Je peux pas tiendre」(本来はJe ne peux pas tenir)と叫んで、また皆に笑われていました。


私も、フランス語の活用は、今でも、よく間違えるのですが、ジョジョ君に負けないように頑張りたいです・・・


JUGEMテーマ:育児
| サラ | バイリンガル育児 | 17:29 | comments(6) | - |
パパの仕事は「かぼちゃ」?!
幼稚園の年中組の様子を、ときどき教えてくれるジョジョ君ですが、たまに、ビックリするような話がとびだします。

朝ごはんのときに、

ジュールのパパはアヴォカ(avocat=弁護士)なんだって・・・

というので、

アヴォカって、どういう仕事をするか言ってた?

と聞くと、

アヴォカっていうのは、困ってる人の話を聞いてあげる仕事だって・・・

とつつがなく言うので、「おー」と感心しつつ、


じゃあ、ジョジョ君のパパは、どんな仕事してるか知ってるの?

と聞くと・・・

うーん」と考えた挙句、

たぶん・・・シトルイユ(citrouille=かぼちゃ)だと思う・・・

と、すごく真面目な顔をして言ったので、笑ってしまいました。


フランス語で、avocat(アヴォカ)というのは、弁護士以外に野菜のアヴォカドの意味もあるので、ジョジョ君としては、仕事=野菜の名前、だと思ったのかもしれません。


以前、パリのレストランのメニューで、「エビとアボカドのサラダ」が英語で「Shrimp and lawyer salad」と訳されていたので、大笑いしましたが・・・

今回のジョジョ君のひとことで、それを思い出しました。


JUGEMテーマ:今日のキーワード
| サラ | バイリンガル育児 | 23:06 | comments(18) | - |
幼稚園児の人違い
この週末、用事が終わった翌日、リヨンの市内を夫と子供と3人で散歩していたときの出来事です。

幼稚園児のジョジョ君が、歩行者天国の道を、突然、つっぱしりはじめました。

必死で追いかけつつ、「ねー、どうしたの〜??」と聞くと、

あそこに、幼稚園のお友達がいるの!!!」

と必死で追いすがろうとするのです。


私たちが住んでる町からは、離れているものの、リヨンに週末に行く家族がいてもおかしくはないかも・・・、でも、多分ひとちがいだよね???と思い、一応、ジョジョ君に従って、大人2人も走って行ったところ・・・

ジョジョ君いわく、肝心のその子は、「クレリア」という名前だというので、大きい声で、後ろから「クレリアー!!」と呼んだのですが、本人は気がつきません

可愛いグレーのジャケットを着た、まぶしいようなブロンドの女の子でした。

彼女のお父さんは、携帯電話で話をしているので、こちらも全く気がつきません。

やっと、ジョジョ君が、彼女のすぐ近くまで行ったはいいものの、突然、ものおじして、話しかけられないでいるので、私が、「クレリア!」と呼びかけながら、正面に回ったところ…


「あ・・・、ちがった・・・」


と、ジョジョ君が恥ずかしそうに、フェードアウトしていました(爆)


すると、横で夫が、

なかなか可愛い子だったぞ!

そういうときは、

『違った!』

と思っても、

『どこかで会ったことあるよね!』

って話しかけて、友達になればいいんだよ!

と、ナンパ指南をしていましたが、ジョジョ君は、てっきりクレリアだと思っていたのが、裏切られてガッカリしたらしく、プンプンしながら、早足に行ってしまいました。


私も、子供のとき、父だと確信していて話しかけたのに、ひとちがいをして、別のおじさんに話しかけてしまって、すごく恥ずかしかったことがあることを、懐かしく思い出しました。


 JUGEMテーマ:家庭
| サラ | バイリンガル育児 | 00:42 | comments(2) | - |
ジュリアとジュリアン
我が家のおしゃべり4歳児のジョジョ君が、最近、やたらと「コピン」の話をするようになりました。

コピン(copine)」=女の子のお友達、彼女、という意味です。

でも私たちが、

コピンの名前はなんていうの?・・・どこに住んでるの?

と聞くと、

知らない・・・

とおくのほうに住んでる・・・

と、個人情報は教えてくれないのです。


そのくせ、

僕が大きかったころ、コピンの家でシャンパンを飲んだんだ!

など、

??・・・前世の話???

と驚くような、妙に具体的な話も飛び出したりします。


ある日、とうとう、

僕のコピンはね・・・名前が・・・えっと、えっと・・・ジュリアン

というので、

ジュリアンは、去年のコパン(男友達)でしょう?

というと、「そうだよ・・・」と、またうやむやになってしまいました。



先日、幼稚園のクリスマス会がありました。

子供たちが歌を歌ったあとで、有志のママたちが焼いてきたケーキを食べる、という会だったのですが・・・

串に刺したギモーヴ(マシュマロ)を食べたがったジョジョ君を、大部屋の隅っこに座らせたところ、可愛いブロンドの女の子がやってきて、隣にちょこんと座り、自分のおやつを食べながら、ジョジョ君に話しかけていました。

女の子のおかあさんがいたので、挨拶をしたところ、

ジョジョ君のことは、家でもよく話していますよ。

うちのジュリアは、年中組から、初めて集団生活に入ったんだけど・・・

ジョジョ君のおかげで、学校に溶け込めたみたいですよ・・・

と言うので、「・・・本当かな?」と思いながら、話をしていました。

あとで、ジョジョ君に、

いつも話している『コピン』ってジュリアのことなの?

ときくと、

僕が言ったでしょう。コピンは、ジュリアンっていうの、って・・・

と胸を張って言うので、

ジュリアンじゃなくて、ジュリアでしょう?

とただすと、「いや、ジュリアンていうの!」と言い張るのです。


・・・とりあえず、ジュリアのお母さんにも、

大きかったころ、一緒にシャンパンを飲んだ」話をしておきました・・・


 JUGEMテーマ:育児
| サラ | バイリンガル育児 | 21:02 | comments(4) | - |
LMNOP?それともLNMOP?
幼稚園で、さいきんアルファベットの歌を習っているようです。

ジョジョ君、帰りの道すがらもフンフンと何か口ずさんでいます。


最近は、「はさみ」がマイブームなので、うちに帰ってきてからも、鼻歌交じりに、アルファベットの歌を歌いながら、しきりにクリスマスの広告を切り抜いたり、ピザハットの広告を切り抜いたり、せっせと細かい「紙ごみ」を生産しています。


ちなみに、昨日は、TATIの広告を切っていたのですが…

赤黒のハデハデな下着を着たお姉さんを、とても丁寧に切り抜いていました。


フランス語のアルファベットの歌は、

アーベーセーデー(ABCD)、エーエフジェ(EFG)」ときて、そのあとが、

アッシュイージーカー(HIJK)、エレメノペ(LMNOP)」となるのですが…

ジョジョ君、何度私が言い直しても、この「エレメノペ」が裏返って、

エメレノペ(MLNOP)」になっています。

ちなみに、Qから先は、自信がないらしく、とたんに小声になり、最後だけ、

イックス…イグレック…ゼット(XYZ)!」と絶叫して終わります。


そういえば、この前、散らかしたゴミを適当に机の下に捨てていたので、怒ったら、とっさに話題を変えてごまかそうとしたのか、

あいうえお〜、かきくけこ〜、はひふほ!

と言ったので、笑ってしまいました。

それ以来、「へぬけのジョジョ君」と呼んでいます。

 JUGEMテーマ:今日のキーワード
| サラ | バイリンガル育児 | 22:09 | comments(2) | - |
プレゼントは髪の毛?
以前から何度か書いていますが、夫の親戚関係は、毛が薄い男性が多いのです。

日本人に比べて、フランス人は、全体的に薄い人が多いですが…

上の娘は、父親も日本人なせいもあり、かなり多毛で生まれてきて、1歳ぐらいからは、もう、うっとおしいぐらいの毛量なのですが、下の日仏ハーフのほうの子は、生まれたときも、「毛が3本」じゃないけど、なんかすごくさびしい状態で、2歳ぐらいまでは、ほとんど毛も増えず、地肌がみえて、おじいちゃんみたいな感じでした。
ジョジョ君の写真
1歳のころの写真。最近、夫とこのころの写真を見て、笑ってしまいました。


この当時は、なんども、

このまま、毛が増えなかったら、どうしよう…

と心配を口にしていましたが、夫に、

大丈夫!ヴァンサンも、ジャンも、ブリュノも、ブノワも、みんな大学出るぐらいまでは、ちゃんと毛があったから!

と、今はみんなスキンヘッド族となってしまった、いとこたちの名前を挙げていたのですが…

ちなみに、下の子も、2歳すぎるころから、かなり毛がしっかりしてきて、今はちゃんと地肌が隠れるようになったので、ほっとしました。

ところで、ハーフでも、ちょっと見た目では日本人らしいところは、あまりないのですが、地肌が、白人のピンクがかった色ではなくて、日本人の真っ白な地肌なので、ちょっと驚きました。

髪の毛や肌の色なんかは、完全に夫の遺伝子100%という感じなので、地肌だけ、日本人の血が遺伝したようです…


そんな貴重なジョジョ君の髪の毛ですが…

週末、夕食の準備ができるまで、ジョジョ君がうるさくて、なかなか料理がはかどらなかったので、キッチンテーブルに、お誕生日用の細いろうそくを、車の形のろうそく立てに入れて、火をつけてあげたところ、フーッフーッと軽く息をかけて、火が揺れる様子を見たりして、楽しそうにしていました。

そこに夫が来て、

あまり火に近づいたら、髪の毛がボッと燃えてなくなってしまうよ!

と注意したところ、

…ブリュノみたいになる?

と、スキンヘッドのいとこの名前がでてきたので、つい笑ってしまいました。

その上、

髪の毛がなくなっちゃったら、パパ・ノエル(サンタクロース)にお願いして、髪の毛をプレゼントしてもらうから、いいよ!

と言うのです。おまけに、

ブリュノも、パパ・ノエルに髪の毛をプレゼントしてもらって、僕が『のり』でつけてあげるんだ!

と続けるので、大笑いしてしまいました。


でも今度、夫のいとこの誰かにあったら、「のり」の話をはじめないか、ちょっと心配です…


JUGEMテーマ:カルチャーショック!!!

| サラ | バイリンガル育児 | 23:07 | comments(12) | - |
「とりあえず」が食べたい
我が家の幼稚園児、ジョジョ君の週末のひとことです。

ママー、『とりあえず』が食べたいよ〜

とジョジョ君が叫んでいます。

・・・「とりあえず」とは何なのか?!

・・・最初は、ふざけて言っているのかな?と思い、料理で手が離せなかったので、

はーい、待ってー」などと答えていると…

日本語で言っても、生返事しか返ってこないので、こんどは、フランス語で言い直していました。

Maman, je veux manger de とりあえず!

そこで、お料理を離れて、

とりあえず、って何なの?

と聞くと、

とりあえず、c'est le confit du canard !
(とりあえずって、カモのコンフィのことだよ!)

と済ました顔で言うので、ふきだしてしまいました。


ジョジョ君は、涼しい顔をして、

とりあえずのトリは、ノワゾー(oiseau=鳥)だよ〜!

と、「ママ、そんなことも知らないの?」という顔で説明してくれました。


以前、ピジョンの日本語訳=「とりにく」という名訳が飛び出したジョジョ君ですが、相変わらず、鳥関係は、日本語とフランス語が、迷走しているようです…


ちなみに、フランス人の子供には、一般的ないい間違いのようですが、フランス語で、母音で始まる言葉の前につく冠詞のリエゾン現象が、文字の読めない年代の子供には、理解できないので、冠詞が要らない場合も、リエゾンつきで発音するケースが良くあるようです

たとえば、アヴィオン(avion=飛行機)は、1つの、という意味の「アン」がつくと、アン・ナヴィオン(un avion)となるのですが、ジョジョ君は、飛行機=常に「ナヴィオン」だと思っていて、デ・ナヴィオンとか、ジェム・ナヴィオンと言います。


 JUGEMテーマ:家庭
| サラ | バイリンガル育児 | 23:34 | comments(4) | - |
僕はフランス人
うちの4歳児のジョジョ君は、リンゴを丸かじりしておきながら、酸っぱいと、歯型を2つぐらいつけた状態で、また果物カゴにこっそり戻しておいたりすることがあるのですが…


先日、田舎村の家族の隣の家の人に、

落ちてるリンゴは使わないから、勝手に拾って持って行っていいよ!

と言われて、状態の良いリンゴを山ほど持って帰ってきたのですが、それが、酸っぱいことといったら、サクッとかじった瞬間、冷や汗が出るほどでした。

おまけに、片手のひらにリンゴが5個も載るほどのミニサイズりんごです。

そのリンゴ、普通にリンゴのタルトにしてみたら、それでも酸っぱくて大変なのです!

なんとか利用しようと、ゴロゴロと切ってお鍋に入れて、お砂糖をかけて、軽く煮てコンポートにした上で、クランブルを作ったら、とても美味しく食べられたのですが…


リンゴをせっせとむいていると、やってきたジョジョ君が、

たべてもいい?

と聞くので、

いいけど…、すごく酸っぱいよ!

と言うと、

僕、フランス人だから、酸っぱくてもだいじょうぶよ〜!

と答えて、酸っぱそうな顔をしつつ、我慢して食べるので、笑ってしまいました。


フランス人とリンゴに、どういう関連があるのか、分かりませんが、フランス人は酸っぱいリンゴを我慢して食べるものだ…、と思ったようです。

ちなみに、ジョジョ君、最近なんとなく日本語の語尾が女子っぽくなっているのが、気になります…

私と娘以外にも、ふれあう日本人というと、女性ばっかりなので、いた仕方ないのかもしれませんが…

 JUGEMテーマ:今日のキーワード
| サラ | バイリンガル育児 | 17:00 | comments(6) | - |

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