国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
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国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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カトリーヌ・ドヌーヴの「しあわせの雨傘」
カトリーヌ・ドヌーヴ「しあわせの雨傘」


飛行機の中で、往復で合計4本の映画を見ました。

そのどれもが面白かったのですが、なかでも、意外とよかったのがこちら。


フランソワ・オゾン監督「しあわせの雨傘」(原題Potiche)


原題の「ポティッシュ」というのは、「置物の壺」、みたいな意味で、ここでは、見栄えのいい飾り物みたいな良妻賢母、というニュアンスのようです。

カトリーヌ・ドヌーヴが、最初は、現実離れした良妻賢母なのですが、これが途中から、どんでん返しの連続で、夫婦の過去も露呈していきます。

その流れが、急激なのに自然で、しかもおかしいのは、さすがにカトリーヌ・ドヌーヴの演技力と、フランソワ・オゾン監督だな、と思いました。


そして、私自身は、決して元のカトリーヌ・ドヌーヴのように「置物的な奥さん」だとは思いませんが、それでも、やはり、結婚している女性は、多かれ少なかれ、彼女の立場と変化に共感するものがあるのではないか、と思いました。


私の場合、フランス暮らしのせいで、なにかとフランス人の夫に頼ることが多く、

日本でシングル・マザーとして生活していたときのほうが、大変だったけど、しっかり自分の足で立っていた…

と、現状の自分を情けなく思うこともあるのですが、この映画を見て、なんとなくポジティブな影響を受けた気がします。


そんなこんなで、フランスに戻ってすぐに、普段だったら、夫にお願いして電話してもらう先にも、さっさと自分から電話を済ませてしまったのでした。

(くだらないことですが…こういうのの積み重ねが、結構重要かな、と思ったり…)



うちの夫が、強度の「カトリーヌ・ドヌーヴ嫌い」なので、私も偏見を持っていたのですが、この映画のカトリーヌ・ドヌーヴは、本当によかったです。

ちなみに、夫が「カトリーヌ・ドヌーヴ嫌い」な理由は、

いつも、髪の毛がしゃちほこばっていて、お化粧もバッチリすぎて、パリの16区に住んでる機嫌の悪いおばさんとか、怖いスチュワーデスみたいだから…

という、みもふたもない理由なのですが…

でも、確かに、フランス人のおばさんで、カトリーヌ・ドヌーヴみたいなタイプの、感じの悪い「女の匂いプンプン系」なおばさんは結構いるので、夫の言うことも、なんとなく分かります。


フランソワ・オゾン監督は「八人の女たち(Huit Femmes)」や「スイミング・プール(Swimming Pool)」なども見ましたが、ちょっとダークなユーモアで、人間描写が意外と深くて、最初はさりげないんだけど、ビックリするようなシナリオが、これでもか、と出てくるので、エンターテイメントとしても、なかなか面白いです。


この新作、日本でも、1月から公開されているようなので、興味のある方は、ぜひご覧ください!


旅のあれこれは、まだ自分の中で消化し切れていないので、まずは他人の話(映画)について書いてみました…

 JUGEMテーマ:おすすめの一本!!(洋画)
| サラ | フランス人の恋愛観 | 18:39 | comments(12) | - |
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映画情報、ありがとうございます!
この映画、面白そうですね^^
フランス映画が大好きなので、ウレシイです!

私の場合は監督とジェラール・ドパルデューの名前を見ただけで、
「観よう!」と思っちゃいますね^^
しかし上の映画宣伝用ポスターのカトリーヌ・ドヌーヴ、名前を見ないと本人だと分かりませんでした・・・。
私もオゾン監督作品は観てるので、これも是非チェックします!

私、セルジュ・ゲンスブールの音楽が好きなんですが(映画はイマイチ・・・)、フランスで一般的に彼はあまり評価されていないとききました。そうなんですか?

またサラさんおすすめ映画があったら、教えてください!!
| ちょんちょん | 2011/02/09 9:34 AM |

私は、カトリーヌ・ドヌーブって結構好きでした。普通の女性を演じるよりは、裏のある怖い女性を演じるほうが普通に見える彼女、凄い女性ですよね、でもっていかにもフランス女性って気が私には、します。彼女の映画って「インドシナ」以後見ていないなぁ。これ見てみたいです。
私もこちらへ来て、旦那に頼ることが多くて嫌になります。何でも自分でやってきたので歯がゆいですよね。
特にお金の面、旦那がお金を管理しているのは、精神的に良くないので自分でサブの仕事をして自分のお金を常に持っていたいと思うわたしです。
| Gabby | 2011/02/09 11:26 AM |

確かに、シングルマザーの時は「自分だけでも、たいていの事は出来るもんだな」と感じていましたね。でも、頼れる人がいるといつの間にか、何かと頼ってしまう人になってしまいましたー(汗)。

Gabbyさん同様、私も金銭面で主人に頼りきるのは無理なタイプです。常に自分のお金を持っていたいので、仕事がないと不安です。以前結婚していた時も、自分の欲しいものは全部自分で買っていました(プレゼント以外は)。今は日本に住んでいるので仕事ができますが、主人の国で生活するようになったら(ただでさえ失業率高しで、まして外国人に職があるわけもなく)仕事はできないと思うので、どうなることやら・・・。
| ちょんちょん | 2011/02/09 2:02 PM |

■ちょんちょんさん、

この映画、脇を固める男性陣(ジェラール・ドパルデューとファブリス・ルキーニ)も、ものすごく良かったです!
ジェラール・ドパルデューは、出演映画を見るたびに、どこまで太るのか?!と、ちょっと心配ですが・・・

上の宣伝用ポスターは、まだいいほうなんですよ!
日本上映用のポスターでは、カトリーヌ・ドヌーヴが、なんと、アズキ色のジャージ上下を着てましたよ!
そんなこともあって、カトリーヌに対する偏見が、一気にふっとんでしまったのでした(笑)

夫も私も、ゲーンズブールは好きです。
フランスで評価されていない、というのは、ウソだと思いますよ。
今でも、普通にフランスのラジオでゲンズブールの古い曲が流れる国ですから・・・
| サラ | 2011/02/09 5:04 PM |

■Gabbynaさん、

お金の管理、分かります!
こういうことって、ささいなんだけど、長期にわたると、人間のありかたに影響してくるような気がしますよね…

でも、私は、お金以外で、自分が保てるように努力を続けることは、可能な気がします。

夫婦のお金の管理って、アジア圏以外の男性にとっては、沽券にかかわる、みたいな部分があると思うので…
そこにはこだわらずに、うまく自分の世界を保てるかどうか、というのが、最近すごく大事に感じています。
| サラ | 2011/02/09 5:09 PM |

■ちょんちょんさん(再)、

そうですね〜
仕事の問題って、本当に、難しいですよね。

フランスで暮らしてる日仏カップルの女性でも、これまでバリバリ仕事してきたけど、こっちでは専業主婦、というパターンで、いかにも、「私、なにやってるんだろう?」、というタイプの人は結構いますよ。

そこで、焦る気持ちも良くわかるのですが、今はインターネットも普及したし、仕事以外にも、色々とできることはあると思うんです。

将来、ご主人の国に行かれる可能性があるのであれば、今から、日本人としての付加価値のある技能を身につけられたりするのは、どうでしょうか?
私なんて、つきなみですが、お習字とお茶とお花と着付けぐらい、やっておけばよかったなぁ、って良く思います。
| サラ | 2011/02/09 5:15 PM |

続けて書き込みしたのに、別々にレスをもらって恐縮デス---;。

カトリーヌ・ドヌーヴがアズキ色のジャージとはびっくりです!ある意味、えらいなぁ・・・。まるでイメージぶち壊しですもん!

ゲーンスブール(読み方間違ってましたネ・・・)、サラさんも好きだと聞いてウレシイです!以前、フランス語の先生に彼の曲が好きと話したら、「一般的には彼は変人としか思われていない」と聞いたので。もしかしたら、その人の偏見だったのかもしれませんね〜。
| ちょんちょん | 2011/02/10 9:08 AM |

■ちょんちょんさん、

私は逆に、ジャージ姿のカトリーヌ・ドヌーヴに、逆に女優魂を感じましたよ。
いつものイメージ(シャネルのスーツとか!)よりも、ずっと彼女の真の演技力を発揮できていたと思います。
この映画で、私は本当に、この人がすごく好きになってしまいました。

読み方は、ゲンズブールでもゲーンズブールでもいいと思います。
一般のフランス人には、「変人だけど、ものすごい天才」と思われてると思います。
あんな感じの人なので、好き嫌いははっきり出るようです。
フランス語の先生は、お好きではなかったのかもしれませんね。

よく言われていることですが、ゲンさんとか、ジェーン・バーキンは、あのトラッシュなイメージにもかかわらず、意外とインテリのファンが多いようですよ。

私は、あのポピュラーだけど俗でないメロディーと、彼独特のセンスの趣味がいいのか悪いのか分からない、きわどい歌詞の組み合わせに、感動したり、背中がゾクゾクしたりします。
| サラ | 2011/02/10 6:08 PM |

仕事はともかくとして、確かに日本人としてアピールできる何かがあるに越したことはないですよね。何か習い始めてみようかな、と思います。もともとボランティア活動をしていたことがあるので、主人の国に住んだ際には何かしらボランティアで地域に貢献できるといいなぁとは思っています。

今、クロワッサンという女性誌で「ジェーン・バーキン物語」という連載をしています。彼女、貴族の家系の出身だったんですね。どおりで、ちょっと変わったファッションでも品よくまとまって見えたワケです。芯もしっかりとしていてブレないところも、育ちの良さを感じさせますよね。
| ちょんちょん | 2011/02/24 12:01 PM |

■ちょんちょんさん、

「クロワッサン」、帰国時に偶然チラッと読んだので、ジェーン・バーキンの特集も読みましたよ。

仕事を見つけることが難しい場所でも、なにかアピールできるものがあれば、付き合いが広がったり、糸口がつかめると思うんです。

そういう目的を持って、ボランティアでも習い事でも、好きなことを追求できたら、理想的ですよね。

私自身も、えらそうに言うほどに何か特技があるわけではないのですが…
| サラ | 2011/02/24 11:24 PM |

サラさんはご自身の国際子連れ再婚やフランス暮らしをブログを通して、私をはじめ多くの人たちの海外暮らしや子育てに貢献なさっていると思います。これもひとつのボランティアや社会奉仕なのだと感じます^^

妻・母親業を立派にこなしながら、みんなの悩みや疑問にも答えてくれて、時には問題提議もしてくれる・・・ここに集まる人たちはサラさんのブログを楽しみにしていて、励まされることも多いはずですよ。
いつも本当にありがとうございます。これからも、よろしくおねがいします!
| ちょんちょん | 2011/02/28 10:54 AM |

■ちょんちょんさん、

好きなときに、好きなことを書いているだけなので、そんなにお褒め頂くと、お恥ずかしい限りです。

でも、誰か楽しみにしてくれる人がいたら、それだけでも、ブログを続けていて良かったな、と思います。

気ままな更新状況ですが、今後とも宜しくお願いします!
| サラ | 2011/03/01 2:31 AM |











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