国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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マダム・アルルカン(フィフティ・シェイズ)
先日、ハーレクイン小説で、フランス語の小説を読むと、最後まで楽しく読めていい、という話を書きましたが……

どなたか、今話題らしい「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」をお読みになられたでしょうか??

フランス語版


なにしろ、私の本の選択基準は、

「スーパーで売ってる本だったら、私でも読める」というものなのですが…(爆)

いつも行くスーパーに、このところ、この本がずっと平積みになっている上、本コーナーじゃないところにまで、わざと目立つように置いてあるので、

「どんな話か知らないけど、よっぽど、売れているんだな…」

と思っていました。

ちなみに、amazonで、ほかのロマンス本を買ったときにも、カスタマーの感想を見ていたら、

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイと比べてナントカカントカ…」

という感想がやたらと多いので、同じジャンルなら、読んでみたいかも…と思い、オーダーしました。

ちなみに、フランス語版は、16ユーロと結構高いので、こういう本に10ユーロ以上出したくない私は、悩んだ挙句、結局、オリジナル(英語)で読むことにしました(英語は9ユーロ)

どんな話か、ほとんど知らずに読み始めたのですが……

私は、寝る前に、ベッドで本を読む習慣なのですが、この本に、強烈にはまってしまい、毎晩、早くベッドに行きたくて、続きを読むのが、楽しみで仕方ありません。

おまけに、読み出すと、続きが知りたくて、どんどん読んでしまうので、夫が寝てしまってからも、まだ読み続けて、眼を覚ました夫に、

「えー、まだ読んでるの!! もう寝てよ!」

と何度も叱られつつも、

「あともうすぐで、章が変わるから、もうちょっと待って!」

とか言って、章が変わっても、あまり話しの切れ目になっていなくて、そのまんまズルズルと読み続けてしまう始末です。

私は、明かりよりも音が気になるのですが、うちの夫は、両方らしく、眠気が押し寄せてきたときに、ベッドサイドのライトがついていると、安眠できず、時々、眼が覚めてしまうらしいのです。

さすがに、毎晩なので、夫が、

「毎晩、眠らせてもらえない。拷問だ〜!!」

とクレームを出すようになりました。

夫は読んでいないので知らないんですが、ストーリー自体に、SMぽい話が出てくるので、夫の反応に、気の毒ながら、つい笑ってしまいました。

ちなみに、この本が終わりに近づいてきたのを見て、夫が、

「ああ、もうすぐ僕の拷問が終わる!!! 嬉しい!!」

とホッとため息をついていたので、夫には申し訳ないな、と思いつつ、

「ごめん、あと2巻と3巻があるんだ……」

と言ったところ、撃沈していました(爆)


私は、元・文学少女だったので、本を読むことが何よりの楽しみだった頃のことを思い出します。


フランスに来てから、本屋さんや図書館に入っても、日本にいたときのような、

「あ、この本、昔読んだなぁ……」とか、

「この作家、こんな本を出していたんだ……」

というような、ドキドキ感がないことがさびしかったのですが……


このタイプの本は、決して文学的ではありませんが、読んでいる間は、完全に別世界にトリップできるので、楽しいです。

ちなみに、日本語訳が出ているようですが、文章が、かなり口語体が多いので、日本語に訳しきれないところがあると思うんですが……どうなんでしょう。

やたらめったら出てくるHoly crapは日本語にすると「あらやだ!」とか、そんな感じなんでしょうか??

でも、それじゃ主人公のイメージが「サザエさん」になってしまう…(爆)と、勝手に想像して笑っています。


上下巻に分かれているのですが、上下合わせて、英語版の1冊分みたいです。

しかも、ペーパーバックで、3000円もするのは、高いと思いました。

キンドル・バージョンもあまり安くないし……


グーグル検索したところ、あちこちにあらすじや感想が出ていますが、結構えぐい解説をされている方もいました。

ねたバレになるので、あまり書きませんが、そっちの世界の人には、リアリティに欠けるみたいです。

基本的に、女性が読んでショックとか、不快に感じるような内容ではないと思います。

私は、契約書が出てきたところだけ、「うわー、気持ち悪い!」、と思いましたが、その後は、大丈夫でした。


内容は、かなりHなんですが、私が読んだ他のロマンス小説と比べても、ずばりな言葉はほとんど出てこないけれど、光景はしっかり浮かぶように書いてあります。


ちなみに、私は、読みながら、ついうちの夫を眺めてしまい、

「どうして、うちの夫は、最近こういうドキュンと来るセリフを言ってくれないんだろうな……クリスチャンの爪の垢を、せんじて飲ませたい……」

と思ったり、反対に、

「変な趣味の人じゃなくて、本当に良かった……」

と思ったり、よく、複雑な気持ちになっています。


この本、読まれた方がいらっしゃったら、ぜひ感想をお聞かせください。


映画にもなるようですが、映画は……イメージが壊れそうだから、あまり見たくないかな、というのが実感です。

 JUGEMテーマ:最近のマイブーム

| サラ | カテゴリーに入れようのない話題 | 22:43 | comments(9) | - |
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サラさんこんにちは!
最近話題みたいだから…と数ヶ月前に夫が中身を余り知らずに買って私にくれました(英語版)。フムフム〜と読みはじめたのですが、拷問室や契約書の辺りで何とも現実離れした設定に「ありえないよぉー!!」と投げ出しちゃいました。主人公も状況に流されるままで、「ナゼに!?」とつっこんでしまう自分がいました。
こればっかりはそもそものジャンルの好みの問題かもしれません。あ、でも映画だったらこっそり女同士で観に行きたいかも??
| TOKU | 2013/02/01 6:15 AM |

■TOKUさん、

あはは!
突然バーンと出てくる、赤い拷問室…(爆)は、ドン引きしますよね。

契約書が出てきた後は、主人公が迷いながらも、結構、自己主張をガンガンしてきて、展開が面白くなってくるので、そこでやめてしまうのは、ちょっともったいないかも……

でも、確かに「好み」の問題かもしれません。
私は、「俺様」系の男性が好きなので、読みながら、主人公にしっかり感情移入してしまいました。

確かに、ありえないセッティングというか、現実離れぶりは、少女マンガ(レディコミ?)の世界のようですよね。
アマゾン・ジャパンのカスタマー・リビューに、「クリスチャンの会社の経営は大丈夫なんでしょうか?」と書いている人がいて、私も、それは疑問に感じていたので、大爆笑してしまいました。
| サラ | 2013/02/01 5:12 PM |

この手のエロティカ系シリーズは、今話題のジャンルとなってきているそうですね。私は、私的に俺様系タイプは、無理なので読まないです。ただ、女性に凄く人気があるというのは、本当ですね。
映画化は、するようですが、どうなんでしょうねぇ。概要を推察するに映像化しきれるものか??とちょっと思います。
| Gabbyna | 2013/02/11 11:58 AM |

■Gabbynaさん、

あはは!
確かに、「俺様系」が駄目な方には、絶対お勧めできません!
でも、2巻以降は、俺様傾向が、少しずつ逆転してくるので、それも面白いです。

もう、ご存知かもしれませんが…
「フィフティ・シェイズ・オブ・ブレイ」は、元は「トワイライト」のファン・フィクションとして書かれたのだそうですよ。
元のトワイライトを全然フォローしていないので、詳しいつながりは、よく分からないのですが…

本を読んで、妄想が膨れ上がっているので(爆)、映画になったら、多分ガッカリする気がします。
| サラ | 2013/02/11 11:08 PM |

買いました!。
「フィフティ シェイズ オブ グレイ」
1週間後に歯の治療に日本へ帰るので、アマゾンで日本語版を早速、注文しました。
次に英語版で、フランス語版の順に読むつもりです。
で、2週間後ウィーン、プラハ、ブダペスト、パリと行きますので、フランス語版も買って帰ります。スーパーで売ってるんですよね?英語版もあるかな?
私も寝る前に本を読むので、
「もうちょっと、、、」という気持ちは非常に良くわかります。
ジョージクルーニの「ディ センデンス」の映画が我が家の近所の撮影で、すごく親近感があったので、
この本をスーパーで見つけて、読み初めましたが、、
冒頭から、妻の事故で、病院のICUの説明が2ページ続いて、専門医療用語は辞書が必要で、、その後、微妙な隠喩を踏むような、詩的な思い出シーン、、。
文章は分かるけど、結局、こういう意味か?と主人に聞く始末で。
もっと、勉強してから、本に挑戦しようと、挫折。
(でも、私は活字中毒なので)ブックオフで、日本語の本を買い集めました。
ハーレクィン系のダニエルスティールと南フランス日記、パリ診断記。
やっぱり、フランス生活のエッセイは楽しいです。
今はサラさんのブログを拝見するのが、楽しみです。
エッセイ本にして、出版してはいかがでしょう?
文章にとても品を感じますので、どこから、読んでも、また読み返したくなりますから。
脱毛の編は娘と読みました。なるほど、、でした。
ビーチやプール遊びはハワイは、授業だったりするのですが、そこらで売ってるビキニがどうにも小さい?小さ過ぎる?日本のと違う?
うーん当て布が無いというか、ひらひら薄い。ブラの方はやたら上げ底パットで、谷間が出来る。
で、娘と、これは、皆、全剃りが当たり前なのか?
ヨーロッパは当たり前と聞いていたが、アメリカも!!ティーンも全剃りか!
娘は全身、くまちゃんなので、大変ですわ、、。
で,年中ワイキキは夏ですから、1年中脱毛必須です。
| 鈴香 | 2013/02/28 9:14 PM |

■鈴香さん、

「フィフティ シェイズ」日本語版を買われたのですね!
お読みになられたら、感想を教えてくださいね。

私は、英語版でのみ読んだのですが、すごく簡単に読めますよ。

でも、日本語で読んだ後で、また同じ話を英語で読むのも、どうかと思いますが・・・
(文学的に優れた作品、というわけではないので・・・)

ねたバレになってしまうので、詳しいことは控えますが・・・
アナが夢に見る道具が、全く聞いたことのない言葉で、文脈上、前に進めなかったので、そこはしっかり辞書で調べて・・・赤面しました(爆)

フランス語版は、読んでいないので、実際のところ分かりませんが・・・
カスタマー・レビューで、訳が良くない、という感想をいくつか読みました。
ちなみに、「Holy cow」が「Oh la vache」と訳されているようです(まあ、他に訳しようがないといえば、そうなんですが・・・)

日本とヨーロッパのご旅行、楽しみですね。

脱毛は、本当に、やってよかったと思います。
| サラ | 2013/03/01 11:14 PM |

ただいま、日本語版のフィフティ、、読んでます。日本は、1部が上下巻です。日本語は漢字が入るので、同じ本でも、字が大きくなり、読みやすいのか?小学生の教科書みたいで、読みにくいのか?、、。内容が簡単なので、おかしい事も、。「うわ!」が多いので、これですね。変なのは、訳が女性なのに、この表現するか?こんな若い女の子が?(作者はイギリス人女性だから、)それとも、外国人女性は、最初から、こんな感じ方するのかな??と同じ女性の立場と経験から、不思議な感じがするのですが。それと、アナの身体の描写がどんな体位になってるのか、手を動かさず、どこに掴まっているのか?何をやらかしてるんだろう?と読み返す事も、、。私の想像力が足りないのかな?
でも、夢の中のように、こんなチョウイケメンが、本を開くと出て来る感じが面白いです。半分読み終わった辺りから、寝る前じゃなくて、昼間の子供の送り迎えの車の中や、塾で,待ってる時に読んでます。寝る前に読むのが好きですが、すぐ、読み終えてしまいそうで、もったいない感じがして。
クリスチャンがいつも近くにいる感じが良くて、じわじわ読んでます。
最近テレビのインタビュー番組で、「フィフティ シェイズ オブ グレイ」の主役の人が出てました。クリスチャンのまま、白のシャツ、かっこいいスーツ、イタリア物っぽい、靴。端正な顔立ち、(髪短いので、ここだけ違うのですが)本から、抜け出した様な感じです。でも、私の想像クリスチャンとちょっと違いましたが、、。
サラさんのご主人はかっこいいタイプですね。私は、主人がクリスチャンのセクシーさや、セリフ??考えられない、。昔はプレイボーイドクターだったらしい、グリーンアイズのソフトハンサム君だろう、、今はサンタクロース。
2部、3部の、「ダーカー」「フリード」はまだ、なので、お楽しみにしています。
| スズカ | 2013/05/08 7:23 PM |

■スズカさん、

日本語バージョンのご感想、ありがとうございます。
スズカさんの場合は、訳文で読まれるよりも、英語版のほうが、読みやすかったかもしれませんね。

この本、読み出すと、先が気になりますよね・・・
私は、内容が内容なので、外で本を広げる勇気はありませんでした(爆)

スズカさんのご主人は、元プレイボーイ、今はサンタクロースですか(爆)!
うちの夫は、変な趣味はないんですが、コントロール・フリークでドミナントなところが結構、似ています。
かっこいいかどうかは、また別の問題ですが・・・(笑)

私は英語で読んだので、細かい描写で、手足がどうなってるのか、良く分からない部分があったのですが、翻訳でも分からないとなると、リアリティに欠ける描写があるのかもしれませんね。

作者のインタビューでちらっと読んだのですが、難しそうなポジションは、ご主人に頼んで、実際に可能かどうか一応試してみた、というようなことを書いていました(笑)

私は第2部が一番好きでしたが、第3部も悪くなかったです。
第1部の終わりで、続きを読みたいと思われたら、第2部に進んで頂くと、多分裏切られないと思います。

私は、最後まで読んで、うちにも、ひとつ赤い部屋を作ってみてもいいかな、と思うようになりました(爆)
| サラ | 2013/05/12 9:56 PM |

そろそろ1巻終ります。
日本語なので、周りは誰も読めないので、どこでも、読めますけど(笑)
下の子は、日本語の漢字が読めないし、娘はもちろん活字に興味無し、iPhoneは手と同化してますが、、。
先日大きなスーパーの本のコーナーで、フィフティを探したのですが、見当たらなくて、本屋で、聞くのは、恥ずかしくて、、。
どうにも、英語訳が’気になって、、?
「アナ、いけー!行けー!」「行かせてやらない。」「行ってはいけない」
これ、日本語だからこうなると思うのですが、、クリスチャンみたいな人が言う??特に、「行けー!」よく出て来ます。上品な彼から、まるで、テキサスのカウボーイのかけ声??英語は来るcome、、。すると、「来いー!来いー!」「来させてやらない」「来ては行けない」、、英語と日本語の用途に限界を感じますね。
サラさんに赤い部屋を作ってもいい気持ちにさせる、、2巻と3巻がどうしても読みたくなりました。
柱に掴まる??これは、ゲストルームに天蓋付きのお姫様ベッドがあるので、この柱で、実践してみようかと?
ただ、夫はドミナントタイプでは無いので、両手をくくる所から、協力してくれないと思います。まだ、新婚2年目ですが、どうも、サンタクロースとの夜は、私がサンタに悪い誘惑しているようで、罪悪感が、、世界の子供達にごめんなさい気分。
で、主人を見ると、サンタクロースのお茶目ないたずらに見えて、どうにも、ムードが無い、、。で、主人には申し訳ないのですが、目は開けずに、ヨーロッパ旅行のセクシーなイケメン達を思い出して、実際に無かった光景を仮想しています。仮想は浮気でも不倫でも無いから、いいかな、。やっぱりパリの夜はドキドキ、ロマンチックですね。
| スズカ | 2013/05/15 9:47 PM |











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