国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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フランス語の本の話
フランス語でロマンス系小説を何冊か読んで、不満に思ったのが、オリジナルでない作品(翻訳もの)は、どこかわざとらしい感じがする、という点です。

しかも、ロマンス系小説は、読んでるときは楽しいものの、文学的刺激みたいのはないし、段々、飽きてきます。


(「フィフティ・シェイズ」は、読んでいて飽きませんでしたが…)


この間、夫の友達で、小学校の先生をしているジャンヌが遊びに来たときに、本の話になったので、

「最近、ハーレクインみたいな小説だったら、読めるようになったんだけど……

そんなレベルの私でも読めそうで、もう少し内容があって、お勧めの本、ある? 

会話が中心のものの方が、読みやすいんだけど…」


と聞いたところ、ジャンヌのパートナーのニコラが、


「会話が中心のものがいいんなら、フランス文学の劇の台本を読めば?」


と言ったのですが、これはいいアイディアだと思いました。

実は、以前に、娘の学校の課題書を買ったときに、読んだのですが……

マリヴォー「偽りの告白」

このバージョンは、学校用教材なので、昔の言い回しとか、今は使わない言葉が、ちゃんとページ下に注釈がついており、本当に読みやすかったです。

話はコメディなので、まあ予想がつくというか、分かりやすい展開なので、楽しく安心して読めます。

しかも、ちょっと一般教養っぽい感じもあって、ハーレクインよりも、書棚に並べやすい、というメリットもあります(爆)

劇ではありませんが、ヴォルテールの「カンディード」も、読みやすいし面白いから、お勧め、と言われて、借りてきました。


それに加えて、ジャンヌがお勧めしてくれたのが、
Marc Levy(マルク・レヴィ)の本です。

この人の作品も、いつも、スーパーに平積みされているので、良く見かけるのですが……

実は、フランスに来たばかりの頃、通っていたフランス語の学校で、仲良くなったイラン人の女性の生徒が、マルク・レヴィを読んでおり、

「うわー、この人、フランス語で本が読めるんだ!!」

と、ものすごく尊敬したのを覚えているんですが…

ジャンヌいわく、

「何冊かあるけど、2冊ぐらい読んだら、あとは、似たり寄ったりだから、これと、もう一冊、貸してあげる」

と2冊借りてきました。

ちなみに、この上の写真の本(「Et Si C'etait Vrai」)は、日本語にも翻訳されており(現在は絶版)、おまけに映画にもなったようです。



(日本語の映画タイトルは『恋人はゴースト』だそうです・・・)



小説自体も、ハリウッド映画のシナリオっぽすぎない? と思いつつも、すっかり本の世界に入って、楽しく読むことが出来ました。


個人的な問題ですが・・・

ひとつだけ残念なのが、設定がアメリカ(主にサンフランシスコ)の話で、登場人物もアメリカ人、ということになっている点です。

フランス人が書いた話をフランス語で読むのだから、フランス人が主人公の話のほうが良かったんだけどな……、というのが、私のワガママな希望です。


最後の最後に、どんでん返しがあるのですが……

(想像できる方もいるかもしれませんが…私は、ビックリしました!)

ただ、最後の1ページは、不要かな、と思いました。

私が編集者だったら、最後の1ページは絶対、削除する、と思います。

ちょっと「くどい」、というか……ここは、読者の余韻とか想像力に任せてもらった方が、いいと思いました。

その辺が、ジャンヌが「2冊以上読んだら、あとはいいよ」という理由かも、と思いました。


とはいえ、すごく面白かったので、次は、2冊目を読んでみる予定です。

小説のかなりの部分が、フランス語の口語の会話なので、フランスで生活をしたことがある方には、すごく読みやすいと思います。

しかも、やはり最初からフランス語で書かれているため、英語からフランス語に翻訳された小説の、なんとなくわざとらしい感じがなくて、「フランス語を読んでいる」という感じがしっかりするので、フランスでフランス語の勉強中の方には、本当にお勧めです。

逆に、日本でフランス語を勉強しただけの方は、会話のニュアンスの部分は、もしかすると、ピンとこないかもしれません。


JUGEMテーマ:フランス
| サラ | フランスのスケッチ | 16:30 | comments(4) | - |
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どうやら、私にぴったりな本のようです(笑)
今度、買って読んでみますね。
もちろん、まだまだわからない単語がいっぱい出てきそうですが、口語のほうが、早く読める気がします。

いつも、素敵な情報、ありがとうございます!
| mimi | 2013/03/08 7:14 AM |

■mimiさん、

マルク・レヴィの本は、ハーレクイン小説よりも、ほんの少し分かりにくい部分がありましたが、全体的には、すごく読みやすいと思います。

ただ、2冊借りてきたうちの1冊目は、最初の数ページのとっかかり部分が、いまいちピンと来なかったので、数ページで中断して、「Et Si C'etait Vrai」に切り替えたのですが・・・

こっちは、最初から、具体的にシーンが目に浮かぶし、話も、どんどん展開していくので、とても読みやすかったです。

この本は、本屋さんでもスーパーでも駅でも、簡単に買えると思います。読んでみたら、感想を聞かせてくださいね!
| サラ | 2013/03/08 5:49 PM |

トレイシー・アン・ウォレンのあやまちは愛や愛といつわりの誓いも楽しく読めますよv
| TEKU | 2013/03/23 10:23 PM |

■TEKUさん、

はじめまして。
ご提案ありがとうございます。

検索してみたんですが、英語版(原語)の表紙デザインは、これ以上は無理です! ってぐらい、コテコテのハーレクイン系ですね!!

今、だいぶハーレクイン熱は冷めてしまったので、また再沸騰したら、ぜひ読んでみます。ありがとうございました!
| サラ | 2013/03/27 12:13 AM |











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