国際結婚しかも子連れ再婚(ステップファミリーのフランス生活)

毎日「おー、こういう時にはこうくるか?!」って驚くカルチャーギャップ。
国際結婚のホンネ話や、ステップファミリーのトホホな苦労話、笑っちゃう勘違い、などなど!
国際結婚&再婚のほんとのところを語ります。
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チュニジア旅行記11
今日は、チュニジア旅行記の最終編です。

とはいえ、旅行の話からは脱線して、チュニジアの脱毛事情の話です!

 オリエンタル・ワックス
チュニジアに到着して翌日、普通のスーパーで、こんなアイテムを見つけました。

まだ、習いたてのアラビア文字で、ちゃんと商品内容が判別できたわけではなく、裏側に、フランス語で「Sucre a epiler」(脱毛用砂糖)と書いてあります。

スーパーでこれを見たとき、「あ、これが本当のオリエンタル・ワックスなんだ!」と思い、200g入りで1.5ディナール(100円未満)という激安なこともあり、すぐに買って、翌日、お手伝いの女性に、

これ、どうやって使うか、知ってる?

と見せたところ・・・


おー!!いいねー!!やろうやろう〜!

と、彼女のほうが盛り上がって、今しがたまでのお掃除はそっちのけで、台所に椅子と扇風機を運んできて、即・オリエンタル・ワックスの実践会になってしまいました(笑)


以前にも書きましたが、私は、脚(ひざ下)に一度、レーザー脱毛をしているので、当然、無毛ではないけど、そんなには目立たない状態で、別に日常的に脱毛もしていなかったのですが・・・


ちなみに、この入れ物の中身は、水あめ状、というかべっこうあめ状で、かなりコチコチです。

お手伝いさんによれば、チュニジア女性は、こういう既製品を買ってくることもあるけど、時間があれば、レモン汁と砂糖を混ぜて、火にかけてかき混ぜていれば、こういう水あめ状のものができるので、それを使うのだそうです。

お手伝いさんのお姉さんの家には、15歳、12歳、9歳の3姉妹がいるのだそうですが、この3人が、台所にレモンがあると、勝手にオリエンタル・ワックスを手作りして、お互いに脱毛し合っているので、

料理をしようと思うと、いつも買っておいたレモンがなくなっている!!

とお姉さんが嘆いているのだそうです。


お姉さんも、9歳の女の子が脱毛するのは、さすがに早いだろう・・・と思って注意すると、

だって、スカートをはいたときに、気になるから・・・

と、ご立派な返事が返ってきたそうです(笑)


このオリエンタル・ワックスですが、夏の暑い時期でも、爪も入らないぐらいのカチコチ状態なので、どう使うのか??というのが知りたかったのですが・・・

お手伝いさんは、30秒ぐらい電子レンジに入れて、柔らかくしていました。

それから、手に大き目の梅干ぐらいの大きさを取って、片手でコネコネしたあと、肌に伸ばすと、スーッとかなり薄く伸びました。

それを毛の生えているのと反対の方向にサッとはぎ取ることで、毛も抜ける仕組みです。

はがすタイプのワックスは、フランスでも売っているので、使ったことがあるのですが、布をはりつけて、一度はがすと、それでおしまい、というタイプでしたが・・・

このコネコネ・ワックスは、何度でも貼り付けては、はがして・・・、という動作を繰り返して、さっきの梅干大で、なんと、両足と両腕を脱毛してしまう、というコスト・パフォーマンスの良いものでした。

実は、お手伝いさんが、「やってみる?」と提案してくれたときに、

実践例を見せてもらえれば、あとは自分でやるから・・・

と言ったのですが、親切な彼女は、「まあ、いいからいいから・・・」と、どんどんやってしまい、その日、私は半そで半ズボン姿だったのですが、半ズボンも折り曲げて、太ももの半分ぐらいまで来たところで、

もうこの辺は、毛もほとんど見えないし、いいから・・・

と言ったのですが、彼女のほうは、すっかり調子が乗ってきたようで、

えー!!せっかくだから、もっとやろうよ〜!

脇やビキニラインも全部やってあげるから!!ねっ?

と言われ、さすがに、ビキニラインは、抵抗があったので、レーザー脱毛の話をして、ごまかし、脇についても、すでにレーザー脱毛を3回しているので、たいして毛がなくて、そんなに処理する必要がないことを説明しました。


イスラム圏では、はるか昔から、ワックスで全身つるっつるに脱毛するカルチャーがある、というのは有名な話(私は自分が脱毛を始めてから知りましたが・・・)なのですが、実際に、アラブ系の女性と脱毛の話をする機会が、これまであまりなかったので、彼女に、

本当に、みんな全身ツルツルにしているの?

と聞いてみました。

彼女の答えは、「まあ、人それぞれね・・・」という感じで、別に全員がツルツルというわけではないようです。


たとえば、彼女の場合、特に脱毛に熱心というわけではなく、「ほら!」と、腕まくりして、腕を見せてくれたのですが、結構うぶ毛が沢山生えていました。

なにしろ、この人は、かなり敬虔なイスラム教徒なので、暑くても長袖長ズボンの上に、さらに白い長袖の作業着を着ていて、はっきり言って、腕も脚も全く外に出すことがないので、脱毛するのは本人の好みの問題のようです。

ただし、実際には、ムダ毛が濃い方で、顔だけは気になるので、眉毛の周りと、口の周りだけは、このワックスを作ったり買ったりして、定期的に脱毛しているけど、他の体毛は、特に定期的に脱毛はしていない、と言っていました。

とはいえ、姉妹とか友達の脱毛の手伝いはよくするから、慣れているのだそうです。

このワックスを使うと、痛くない上に、肌が驚くほどすべすべツルッツルになります。

でもやっぱり、ビキニラインをこれで引っ張られるのは、かなり拷問に近いものがありそうで、私は抵抗があります・・・


ちょうど、その数日後に、フランス系のテレビ局で、レバノン人の女優さんが同じテーマで喋っていたのですが、レバノンでは、Vラインの脱毛は一般的ですが、無毛ではなく、自分の好きなデザインに毛を残す人が多い、と言っていました。

彼女が言っていたのは、フランスのエステや脱毛サロンなどでは、個室でエステティシャンとふたりきりで脱毛してもらう場合がほとんどだけど、レバノンの場合は、大部屋で、みんなで、「いたーい!」とか「今度は、どんなデザインにする?(ヘアースタイルにあたる、「coiffure」という言葉を使う、と笑っていました)」とかワイワイがやがや脱毛をするので、痛いけど毎回とても楽しいのだそうです。

そして、彼女が言うには、フランス人の女性は、「男性に喜ばれたいから・・・」とVラインの脱毛をする人が多いらしいけど、レバノン人の女性は、自分のために、自分が好きなように脱毛する、と言っていました。

それは、本当に、自分が脱毛を始めてから実感していることでもあったので、はっきりと有名な女優さんが、そういう発言をしていて(叶恭子さんも言ってますが・・・)、なんとなく嬉しかったのでした。


ちなみに、以前、オリエンタル・ワックスのことを調べたときに、オリエンタル・ワックスの使い方を解説したYoutube画像があったので、ご紹介したのですが・・・


改めてみてみたら、この画像に出てくるのは、私が買ったのと同じワックスでした。

でも、この人よりも、私がやってもらったお手伝いさんのほうが、少なめにワックスを取っていて、薄く上手に伸ばしていました。


実際には、この見た目ほど痛くないので、レーザー脱毛するほどは気にならないけど、毛はちゃんと生えている、というような腕や脚の広範囲の脱毛には向いていると思います。

フランス人は、デコルテの開いた服を着ていると、人によっては、胸の谷間や背中にも結構がっつりとうぶ毛が生えている女性も見かけますが、そういう人にも、こういうワックスが向くのではないでしょうか。

フランスでは、オリエンタル・ワックスを売り物にしているサロンは結構あると思います。

値段も結構安いので、興味のある方は、探してみては如何でしょうか。

JUGEMテーマ:美容アイテム
| サラ | チュニジア旅行 | 17:10 | comments(6) | - |
チュニジア旅行記10
 サディカ(Sadika)のキャンドル立て
チュニジアのお土産品は、手作りの可愛いものが結構あるのですが、メディナのお土産やさんに並んでいるものは、キッチュで安っぽいものが多く、わざわざ持ち帰りたいと思うものには、なかなかめぐり合えません。

フランス系またはフランス人とチュニジア人のハーフのオーナーが経営しているお店は、値段はそれなりにするものの、やはり、センスが良かったり、「これこれ!」というツボを押さえている気がします。

上のキャンドル・スタンドは、Sadika(サディカ)という吹きガラスのアーティストのお店で買いました。

ガマルタにガラス工房とブティックがあって、ガラス細工のランプが大量に陳列されています。

ガラス食器も扱っており、それ以外にも、シンプルでとてもセンスの良いキリム織りや、他の織物、アクセサリー、サンダルなど、見どころが多かったです。
サディカのスカーフ
シルクや綿や麻の素敵な手作りのスカーフなども沢山あって、どれもお手頃な値段なので、ついつい欲しくなって、いくつか購入しました。

上のスカーフは綿ですが、手触りがとても良くて、顔映りがとても良いので、気に入って買いました。

サディカとアマラントのフッタ
左は、特別に柔らかい羊毛に絹を織り込んだスカーフ。

右は、以前にご紹介したアマラントの特大フッタ(ハマムで使用するタオル)です。

といっても、ハマムには行かないので、ソファー・カバーに使用する予定。
アマラント・ハマム・ギフトセット写真
アマラントのハマム・ギフト・セットです。

フッタ(タオル)にあかすり用ミトンと、シャンプー、シャワー・ジェルなどがセットになっています。

フッタは、上の黒がベースのものと同じ柄で、サイズと色が違います。

大きいほうのフッタを下において、撮影してみました。

キリム織りのクッションとカーペット
これは、売り物の写真ではありませんが、にぎやかで不均一なのに、なんとなく落ち着く色のセンスが、なかなか可愛いと思いました。

サディカには、かなり可愛いキリムのカーペットも置いていましたが、私も娘も、アレルギーがあるので、カーペットは買いませんでした。

ちなみに、空港の免税区域にも、サディカのショップが入っていますが、すでに税関を越したあとにあるため、ディナールではなくユーロで値段がついており(チュニジア国外には、ディナールを持ち出せないため)、ガマルタのブティックで買うより、5割増し〜2倍ぐらい高く値段が付けられていました。


| サラ | チュニジア旅行 | 17:05 | comments(4) | - |
チュニジア旅行記9
 ビゼルト観光写真
今回、暑いし小さい子には面白くないので、遺跡は全部パスしてしまいましたが・・・

チュニジアには、カルタゴ、ドゥッガ、チュボルボマジュスなど、本当に沢山の遺跡があります

私は、カルタゴの遺跡を前回、いくつか訪問しましたが、遺跡といっても、フェニキア文明(古代ローマ以前)が残っているものもあり、あちこちにゴロゴロと遺跡が山積しており、保存状態も、いいと思います。

遺跡好きなので、カルタゴだけでも、とても感激しました。

本当は、チュボルボ・マジュスとドゥッガは、ちょっと足を伸ばせば、チュニスからもすぐに行けるので、行ってみたい気持ちはやまやまだったのですが、さすがに、炎天下かつ子連れでの遺跡めぐりは辛いものがあるし、まあ次回があるさ、と思い、今回は、断念しました・・・

その代わり、チュニスから高速道路で行けて、そう遠くないビゼルトという港町に行きました。

上の写真はビゼルトの旧港です。

ビゼルトのモスク写真
ビゼルトのメディナ(旧市街)の裏道には、こんな可愛いモスクがありました。

アラビア語の標識
一応、アラビア文字を勉強していったのですが、チュニジア滞在中、途中から参戦した娘に、あっという間に抜かされる始末・・・

でも、あともうひと頑張りすれば、なんとか、短母音抜きであれば、たどたどしくても読めるようになりそうです!
イシュケウル国立公園
ビゼルトから、チュニスと反対方向に伸びる、誰も通っていない道を行くと、すぐにイシュケウル国立公園です。

イシュケウル公園は、ヨーロッパからの渡り鳥が、冬に来ることで有名な、バードウォッチングの殿堂だそうですが、夏は、鳥もヨーロッパに遠征しているらしく、他にも、イノシシとかジャッカルとかマングースなど、色んな動物が住んでいるらしいのですが、私たちは、蛇のぬけがらぐらいしか、見つかりませんでした。

イシュケウル国立公園2
暑かったけど、自然の脅威みたいなものを感じさせる、なんとなくスピリチュアルな場所でした。

イシュケウル国立公園3
イシュケウル国立公園のすぐ近くに、子供の羊飼いがいました。

チュニジア人の子供は、羊飼いとか、主要道路沿いでのパン売りなど、よく働いていました。

地元のビーチで遊ぶチュニジア人の子供たち
地元の人ばっかりのビーチに行くと、ここでは、子供が楽しそうに遊んでいました。

フランスの子供は、肌も目の色も薄いせいか、帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、などとしっかり防御している子が多いです。

日本も、去年ビーチに行ったら、大人も子供も、みんなラッシュガードを着用していて、ビックリしました。

それに対して、チュニジアの子供たちが、無防備な海パンや普通のパンツ一丁で、幸せそうにこんがりと焼けているのを見ると、なんとなく、自分の子供時代の夏休みを思い出しました。


JUGEMテーマ:写真日記
| サラ | チュニジア旅行 | 21:12 | comments(6) | - |
チュニジア旅行記8
その他、チュニジア旅行の様子を、スナップ写真的にご紹介します。

チュニジアのビーチ・バー「ブランコ」
初回にご紹介したラクダがいたビーチにある、とても雰囲気のいいバー「ブランコ」です。

経営者がイタリア人らしく、パスタもとても美味しいそうです。

チュニジアのカイトサーフィン
私は、マリン・スポーツに疎いのですが、最近は、ヨットでセーリングなどをするよりも、持ち運びが簡単なカイト・サーフィンがはやっているそうです。

強風でも、吹き飛ばされたりはしないそうですが、怖かったので、見学にとどめました。

見ていると、みんな、過酷なまでに何度も海に落ちて、ボロボロになっていました(笑)

チュニジアのパドルサーフィン
もう少しライトな感じのこちらが、パドル・サーフィン

なんでも、ハワイあたりで大流行しているそうです。

私は、いわゆる、普通のサーフィンもやったことがないのですが、こんな頼りないものをエッチラコ、とこぎながら、かなり遠くまで行けるようです。

パドル・サーフィンは、サーフィンの経験のない私たちにも、たいしたリスクもなさそうだし、せっかくのチャンスなので、板とオールを貸してもらって、娘と一緒にトライしました。

(写真は、私たちじゃなくて、見本を見せてくれた人達です!)

岸の近くからスタートするときは、ひざ立ちでこぐと安定が良い、と言われて、やってみましたが、ひざ立ちでこいでいる限り、安定も良くて、なかなか面白かったです。

ただし、立ってこぐと、やはり波に乗るバランス感覚が要求されるらしくて、2度試したけれど、すぐに海に落ちてしまいました。

かなりの全身運動なので、引き締まったボディ作りになる、と女子にも人気なのだそうです。

ちなみに、パドル・サーフィンの持ち主たちは、炎天下にもかかわらず、2〜3時間も平気でこいで、涼しい顔をして戻ってきた挙句、

サメが横を泳いでいたので、落ちたらやばいと思った…

と言っていました。


別の日…

海岸で砂のお城を作っている子供たちの写真を撮っていると、なぜかヤカンを担いで、のこのこと向こうから歩いてきたおじさんに、声をかけられ、

写真を撮ってくれ!」と言われたので、

これで写真を撮って、モデル代?を徴収されたら嫌だな…

と最初はイヤイヤというポーズをしていたのですが、なんとも人のよさそうなオジサンが、「ほら、ほら!」と言うので撮った写真です。
チュニジアのミントティー売りのおじさんの写真

ちなみに、ヤカンには多分ミント・ティーが入っているのだと思います。

撮り終わると、ミント・ティーの押し売りもなく、撮影料の話もなく、またニコニコと人の良い顔をしたまま、「じゃあな!」という感じで、さっさと行ってしまいました。

疑って悪かったな・・・と思ってしまいました。

イスラム圏では、一応、人や動物の写真や絵を描くのは、あまりよろしくないことになっているのですが、チュニジア人は、一般的に、あまり気にしない人が多いようです。


まったく話は変わりますが・・・

チュニジアのカルフールに売っていた、この「OKAKI RICE CRACKERS」なるおせんべい・・・
本当に美味しいおかき写真
本当においしいです!

というキャッチ・コピーが、怪しさ100倍で、つい買ってしまいました。

娘と「ニセモノっぽーい!」と大笑いしていると、夫が、

『本当においしいです!』のどこが間違っているんだ?

と、どうも納得がいかない様子です。

おまけに、何度も「本当においしいです!」と繰り返していたので、それ以来、何か食べるたびに、ジョジョ君が、

本当においしいです!

と言うようになってしまいました(笑)

ちなみに、肝心のおかきの味は、イマイチでしたが、フランス人には好評で、あっという間になくなってしまいました。

ブリックの皮(春巻きにも使用可?)
あと、もうひとつ、チュニジアには有名な「ブリック」という包み揚げ料理があるのですが、それに使うブリックの皮を買ったところ、「SPRING ROLL」とか「春巻皮」と書いてあるではないですか!

ちなみに、逆に、フランスの雑誌に載っているレシピを読んでいたら、ネム(ベトナム風の春巻)が載っていて、これも、材料にちゃんと「ブリックの皮」と書いてあったので、この使いまわしは、よくあることなのかもしれませんが・・・

ちなみに、チュニジアのブリックは、ツナと生卵とおろしチーズをこの皮で包んで、卵を壊さないようにそっと油で揚げて、揚げたての、トローリと流れ出る黄身をこぼさないように食べる、という感じの料理です。

 JUGEMテーマ:日常
| サラ | チュニジア旅行 | 16:40 | comments(4) | - |
チュニジア旅行記7
今日は、チュニジアの果物の話題です。

チュニジアの果物盛り合わせ、生のアーモンド
野菜と同じく、やはりチュニジアで採れた果物は、形はデコボコでも、味はピカイチでした!

フランスや日本ではあまり見かけない果物が、かなり安値で売っていたので、色々と試しました。

手前の青梅みたいな果物、何だと思われますか?

カルフールで、「生アーモンド」と書かれて、1キロ100円ぐらいで売っていたので、どんな風に食べるのか分からないけど、とりあえず1キロぐらい買ってみました。

お手伝いさんにどうやって食べるのか聞いてみよう…、と思いつつ、そのまんますっかり忘れていると、夫が勝手に、くるみ割り器で中を割って、柔らかくて白い生のアーモンドを取り出して、

これ美味しいねー!

とムシャムシャ食べていました。

うちの夫に言わせると、フランスでも、木になっているクルミを取って、中身を取り出すと、ちょうどこんな感じで、柔らかいクルミの実を食べられるのだそうです。

なんかお腹が痛くなりそうな気もしましたが、一粒食べてみると、食感はやわらかいものの、味はアーモンドでした。

あと、左のお皿にバナナ、キウイと一緒に盛られているゴツゴツした果物ですが…

フランスでも、フィグ・ド・バルバリー(figue de barbarie)という名称で、いつも行く八百屋さんで一度だけ見かけたことがあり、買ってみたものの、味はイマイチだったので、夫は乗り気ではなかったのですが…

フィグ・ド・バルバリーの木の写真
ちょっと田舎に行くと、どこにでも、このサボテンが生えていて、この実がまさにフィグ・ド・バルバリーに違いないと思うのですが、なぜか、成っている実を収穫している人は誰もいませんでした…(単にまだ熟していなかったから?)

なにしろ、どの果物も、フランスよりも何倍も美味しかったので、もしかして、このフィグ・ド・バルバリーも産地で食べたら美味しいかも??と思って買ってみたのですが…

ちなみに、ドラゴン・フルーツなどと系統が似ているかもしれません。

これも、半分に切って、スプーンですくって食べるのですが(←フランスの八百屋さんは、こう教えてくれたけど、チュニジア人がどうやって食べているかは不明…)、種が大きくてゴツゴツと口に当たるので、実を食べているのか、種を飲み込んでいるのか、よく分からない状況で、あまり好評ではありませんでした。

フランス語のウィキペディアで調べたら、ビタミンCが豊富で、下痢止め作用があるのだそうです。

田舎の主要道路には、これを山盛りにして、路肩で売っているのをよく見かけましたが、一度食べて、もういいや〜、と思ったので、もう買いませんでした。


他にも、この写真には写っていませんが…

普通の洋梨の4分の1ぐらいのサイズで、丸ごと食べるタイプの洋梨とかもありました。

これは、なかなか美味しかったです。

ちょうどイチジクの季節が始まったところで、ものすごく甘いイチジクを沢山食べることができました。

イチジクの実がなっている木
滞在した家にも、イチジクの木があって、実がずいぶん成っていましたが、これは、まだ食べられそうもありませんでした。

 JUGEMテーマ:ぶらり旅
| サラ | チュニジア旅行 | 17:03 | comments(6) | - |
チュニジア旅行記6
今日も引き続き、チュニジアのお料理の話です。
クスクス鍋の写真
この写真の鍋は、クスクシエールと呼ばれるクスクス鍋です。

下の段にクスクスのソースを煮込み、上の段でクスクス(フランス語でスムールsemouleと呼ばれている粒粒)を蒸すので、煮込みの匂いが上の段にも浸透します。 

作っているのを見ていると、煮込んでいる野菜を出したり入れたり、結構、複雑そうでした。

(写真は、煮えたズッキーニを取り出しているところ…取り出す理由は不明ですが、煮込みのスピードが野菜によって違うから、でしょうか…?)

ところで、モロッコ料理などでは、このクスクスにかけるソースの煮込みを「タジン」と呼んだりするようですが、チュニジアでは、タジンというのは、卵を使って作るオムレツみたいな煮込みらしく、一般にフランス人に知られているタジンのコンセプトとは違うようです。

なので、こちらでも、あえて「タジン」という言葉は使っていません…

チュニジア風クスクス盛り付け写真
出来上がったら、クスクス(粒粒)をまず盛り付けて、その上に、ワンサカと野菜や肉を盛り付けます。

また、煮込んだソースとハリッサ(手前)は、お好みでかけられるように、別容器で供します。

この、野菜丸ごと煮、というのが、チマチマと一口大に切る習慣の箸文化の私にはいつも新鮮です。

ちなみに、ニンジン、ジャガイモ、ズッキーニなどが、丸ごとあるいは縦半分に切って煮込まれています。

この日のお肉は、普段はほとんど食べないハルーシュ(羊肉)ですが、下処理中に、丁寧に脂の部分を取り除いていたからか、羊肉のくささが全くなくて、とても美味しかったです。


私たちの滞在中に、ラマダンが始まってしまい、ラマダン(日が出ている間は断食)を厳しく実行しているお手伝いさんに、自分たちのためのお料理を作ってもらうのは、ものすごく気が引けるので、ラマダンの前日に、もう、料理は作らないでください、と言いました。

ショルバ(ラマダン中のスープ)
・・・すると、ラマダン初日、日が沈む頃に、お手伝いさんが、「これ、作ったから…」と、ショルバと呼ばれる大麦のスープを持って来てくれました。

ラマダン中には、日が沈んだときに食べられるようにスタンバイしておいて、いざ、日が沈む合図があると(メガホンでモスクから放送がある)、このショルバと、ダット(デーツ=干したなつめやし)を食べるのが一般的なのだそうです。

じっくり煮込んだ鳥のスープに、レモン汁がきいていて、とても美味しかったです。

チュニジアのお菓子
同じお手伝いさんが、遺跡で有名なケリビア出身の人なのですが、週末に実家に帰ったときに、隣の家の人がくれたから・・・、とチュニジアの手作りお菓子を持って来てくれました。

チュニジアの市販のお菓子は、マダム・ザルークなど、有名で美味しいパティスリーのものもありますが、ポピュラーなものは、しつこいぐらい甘くて、かなり油っこいので、夏はあまり買う気がなく、今回は全然食べていなかったのですが…

これは、手作りらしく、甘さ控えめでベタベタしていず、食べやすかったです。

ちなみに、中にはダット(なつめやし)のペーストが入っています。

写真左、ジョジョ君の手が伸びています(笑)

この素朴でレトロなデザインに、ちょっと感激しました。

つい、食べそうになるジョジョ君を抑えつつ、写真を撮りました。


・・・ちなみに、母が言っていたのですが、日本ではタジン鍋が流行っているのだそうですね?!

そういうものに疎く、クスクスが何かも知らない母でさえ、

日本のスーパーにも売ってるよ。

うちも、お父さんと二人で食べられるように、2人用タジン鍋を持ってるよ

と言っていたので、ビックリしました。


| サラ | チュニジア旅行 | 16:59 | comments(4) | - |
チュニジア旅行記5
さて話はかわって、チュニジア名物料理メシュイヤ・サラダのお話です。

メシュイヤ・サラダの材料
チュニジアの食材は、種類がとても限られていて、おまけにデコボコ野菜が多いです。

フランスの野菜も、日本人の感覚からすると、かなり不均等なものが平気で売られていますが、チュニジアから帰ってきて、フランスのスーパーに行くと、野菜がロウ細工に見えるぐらい、ニセモノみたいに形が整っている気がして、不自然な感じがしました。

デコボコしてはいるものの、味や香りに勢いがある、というか、やはり太陽をたっぷり浴びているので、素材としては最高です。

お手伝いさんが、朝からせっせと焼き器でフェルフェル(フランス語の名称はピモン・ドゥーpiment doux)を焼いていました。

このフェルフェル、形や色は日本のピーマンと似ていますが(先がとんがっていますが…)、ししとうがらしと一緒で、当たり外れがあります。

つまり、むやみに料理に入れてしまうと、結構、辛かったりします。

フェルフェル(ししとう?唐辛子?)焼き中の写真
こんな感じで、両面よく皮を焼き、火からおろしたら皮をむきます。

基本的に、マグレブの料理は、ピーマン、トマトなどの野菜は、だいたいは皮をむくようです。

トマトも皮をむきます。

玉ねぎとにんにく少々も火を通して、材料を軽くミキサーにかけます。

お手伝いさんの説明によると、ピュレ状にせず、それぞれの野菜が判別できるぐらいで留めるのがコツ、だそうです。
メシュイヤ・サラダとクスクスの盛り付け例
奥に盛り付けているのが、メシュイヤ・サラダです。

サラダというよりラタトゥイユ、つまり日本人的には「煮物」という感じですが・・・

残ったクスクスと一緒に食べました。

ただし、結構辛かったので、小さい子供は食べられませんでした。

メシュイヤ・サラダの盛り付け例(レストラン)
右がメシュイヤ・サラダ

レストランに行ったときも、食べ比べようと思ってオーダーしてみました。

メシュイヤ・サラダをレストランで頼むと、ツナ、オリーブ、硬ゆで卵が飾られて、オリーブオイルをかけて出てくる、と聞いていましたが、まさにその通りで、笑ってしまいました。

なにしろ、チュニジア料理は、なにかというと、トマト、ツナ、オリーブ、卵、な気がします。

ツナも、日本のシーチキンと比べると、かなりパサパサしているので、ちょっと飽きてきます。

ということで、ここのメシュイヤも美味しかったものの、やはり家で食べたメシュイヤのほうが、美味しかったのでした。


スーパーでも、ビン詰めのメシュイヤ・サラダを売っていて、これも買って食べてみましたが、やっぱり既製品の味は「それなり」でした。

とはいえ、肉料理などに、このメシュイヤ・サラダを少し盛り合わせると、ピリッとした付け合せになるので、なかなか美味しいです。


ちなみに、メシュイヤというのは「焼く」という意味だそうです。

野菜を焼いて作るサラダなので、こういう名前になったようです。

| サラ | チュニジア旅行 | 16:28 | comments(6) | - |
チュニジア旅行記4
アマラントのマッサージ・オイルと香水ラッピング
香水は、日本にいた頃も、フランスに来てからも、使用してはいたものの、色々な香水を、そのときの気分によってつけたり、新しい香りを貪欲に試したい…、という気持ちがとても希薄だったのですが、冬に新しく香水を購入して以来、香りに対する意識がすごく変わって、これまで好きでなかった香りも、不思議と好きになったりするようになりました。

そんな中、以前よりお気に入りのチュニジアのトップ・コスメ・ブランドAmarante(アマラント)の香水も、前回のチュニジア訪問時に、全部試したものの、どれも気に入らずに、購入しなかったのですが…

ちなみに、香水の名前も「カルタゴの夜」とか「キャラバン」など、オリエンタルを予感させて、なかなか素敵です。


上の写真は、Amaranteのシンボル・マーク(お買い物袋)と、マッサージ・オイル(サンダルウッド)と練り香水(ジャスミン・イランイランと、お茶の香り)です。

箱やラッピングも、シンプルで好みです。

アマラント香水ビンの写真(アンブル・サフラン、キャラバン)
安い香水をチュニスのメディナで買って以来、アンバー大好きになってしまったので、アンバーをベースにした香水がもっと欲しくなりました。

アマラントの香水は、前に書いたように、すでに2年前に試しているのですが、今回は、つけたときの印象が以前と違うのです。

(新しいラインの香水も出ていて、そちらの方が私好みだったこともありますが…)

何度か試した挙句、どれもこれも捨てがたくて、悩んで、3回も来店した結果、この2つを購入しました。

ただし、お店のお姉さんが頼りなくて、何の香りが入っている、とかそういうことは教えてくれませんでした。

上の写真のオレンジ色のビンのほう、アンブル・サフランは、アンバーに、多分トンカビーンとシナモンが混ざっているんだと思います。

重たいけど、すごく印象的なオリエンタルです。

(ちなみに、サフランのにおいはしません…)

キャラバンは、全然アンバーは入っていなくて(と思われる)、ムスクがベースの軽くて柔らかい香りです。

私には、ちょっと甘すぎるし、物足りないような気がしたのですが、夫が、「この香り、センシュアルですごく好き」と言うので、夫がそんなには好きでないアンバーもつけるけど、別の日には、こっちもつけるから…ということで、両方買いました。

すでに持っているボディショップのホワイト・ムスクとも似ていますが、もう少し甘い感じです。

ここの製品は、とても品質が良いと思うのですが(チュニジア在住フランス駐在員の間でとても人気があるそうです)、値段は、はっきり言って、チュニジアの物価的には高いけど、ユーロとか円に換算してみると、品質の割にはとても安くて、お買い得だと思います。

上のオイルが28ディナール(約1700円)、練り香水が1個10ディナール(約600円)です。

私が購入した香水は、アンブル・サフランのシリーズが、100ml入りのオードゥ・トワレで55ディナール(約3000円)、キャラバンのシリーズが50mlのオードゥ・パルファンで45ディナール(約2500円)でした。


アマラント・ルーム・フレグランス(ブルボン・ティー)
ルーム・フレグランスも充実しています。

夫が、「寝室がくさい」と、メンズ用のフェラガモのとってもベチバーが強い香水を、たまに枕にシューシューするので、それがものすごく嫌な私は、ここで何か軽いルーム・フレグランスを買っていこうと思い、夫と一緒に「The Bourbon(ブルボン・ティー)」という香りを選びました。

なかなか可愛い皮のケース付きで、38ディナール(約2000円)でした。
ケースの色を選ばせてもらえたのですが、地味なこげ茶にしました。

夫が、フランスに戻って、早速、寝る前にシューシューしていました。

寝室に匂いがついているのは、やっぱり、あまり好みではありませんが、夫の香水よりは、かなり軽いので、助かっています。


ちなみに、フランスに戻ってきてから、部屋においてあるこのビンをじっくりと見て、初めて「カー・フレグランス」と書いてあることに気がつきました。

部屋用よりも、さらに軽いのか重いのか、ルーム・フレグランスとして使ったら、何かダメなことがあるのかどうか、などは、良く分かりませんが…

すでに、うちのアパルトマンは、このフレグランスの匂いが充満しています。

今度、車の中がくさくなったら、車にも、これを使ってみようと思います(笑)


もうひとつ、後日談ですが…

あれだけ迷って、試着もして、何度もクンクンして納得して選んだにもかかわらず、フランスに戻ってきてから、「アンブル・サフラン」をつけてみたら、最初はいいんですが、最後のほうのノートが、なんかオジサンくさくて、あまり好きになれないのです。

100mlも入っているのに〜!!

これには、ショックでした。

チュニジアの乾燥した暑い気候では、揮発してしまう香りも、フランスの涼しい夏には、残ってしまうのでしょうか?

それとも、夏は一滴も雨が降らず、ハイビスカスやジャスミンやブーゲンビリアが咲き乱れるチュニジアと、2日置きに雨が大量に降って、青々とした森にきのこが生えているフランスでは、周囲の空気の香りが違うから???

そう考えると、日本の蒸し暑い夏にも、もしかすると、アンバーの香りは合わないのかもしれません。砂漠の砂が舞うような、湿度の少ないカラッとした暑さでこそ、香りたつものなのかも…

ちなみに、セルジュ・ルタンスにも、「アンブル・スルタン」という、ひそかに、「アマラントが名前をコピーしたのかな?」と疑っている香水があるのですが…

そのうち、こっちに浮気するかもしれません…

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| サラ | チュニジア旅行 | 16:38 | comments(10) | - |
チュニジア旅行記3
チュニジア旅行記3回目の今日は、スーク(市場)での買い物の話です。

チュニスのメディナの写真
チュニジアには、昔ながらのメディナ(旧市街)が各地に残っていて、チュニスとスースのメディナは、世界遺産にも登録されているほど有名です。

私は、チュニスしか知らないのですが、メディナの中は、路地が入り組んだ迷路のようで、古い建物もかなり残っていて、なんとも魅力的です。

メディナの一番手前には、観光客目当てのお土産やさんが立ち並んでいますが、横道にそれると、地元の人が日用品や服や雑貨を買いにくるような、雑多なスーク(市場)が広がっていて、品物はメイド・イン・チャイナの安っぽいものが多いものの、散歩して、冷やかす分には、とても面白いです。

また、私たちなんて、見た目どうみても観光客なのに、日用品のスークに行くと、ちゃんと地元の値段(と思われる)で売ってくれるのも、なかなか嬉しいです。

もしかすると、相場よりは高く買っているのかもしれませんが…

市場では、交渉ごとが苦手な私も、今回は、ちょっと努力してみようかと思いました。

私の方法は、物色しているふりをしつつ、チュニジア人のお客さんがいくら払ってるかを盗み見たり、100円ショップで手に入りそうなものには、1ディナールとか2ディナールとか、100円程度の値段を最初から言う、などの方法で、少しうろうろしているうちに、段々、割高な料金をふっかけられることもなくなっていきます。

あと、スーパーで似たようなものを売っている場合もあるので、スーパーの値段を見ておくと、だいぶ参考になります。

スーパーで買ってしまったほうが楽、という考え方もあるけど…

お土産もの専門のスークでは、必ず、5倍とかの値段を言ってくるのですが、それなりに頑張ると、4分の1ぐらいの値段に落ち着きます。

とはいえ、元々安いものがほとんどなのですが…

今回、チュニスのメディナに、香水専門のスーク(市場)があると書いてあったので、そこに行ってみることにしました。

とはいえ、実際にメディナに行ってみると、どこが香水専門のスークなのか、良く分からず、そんなときのために、チュニジア人のお手伝いさんについてきてもらったのですが、その人に聞いてもらっても、

そんなものはないけど、うちの店も、香水売ってるから、うちで買ったら?

と薦められる始末でした(笑)

結局、なにやら怪しい店構えの、ここに入りました。

チュニスのメディナの店構え1
ポリシーのない何でも屋という感じで、全然、香水専門商ではなさそうですが…

香水を結構、真ん中に沢山おいていたのと、オジサンがさわやか系で、全然、しつこそうじゃなかったので、ここで香水を物色することに…(笑)

チュニスのメディナの香水店2
上の写真の店の中をよーく見ると、こんな香水ビンが並んでいます。

手書きのHUGO BOSS(オレンジのラベル)というのが、泣かせますが…(笑)

もちろん、こんなところに来て、イミテーションを買う気はまったくないので、Hugo Bossとかシャネルの5番などは無視。

このお店では、ローズ、ジャスミン、オレンジの花(ネロリ)、アンバー、ムスク、パチュリなど、いわゆるオリエンタルなイメージの香り(注:香水の分類上のオリエンタルではない…)が並んでいました。

あと、良く分からないところでは、サハラの花(Fleur de Sahara)、サボテン(?!)などの香水が並んでいました。

結局、ジャスミン、ローズ、ネロリは苦手なので、匂いも試さず、アンバー、パチュリと、意外に良かったサハラの花の香水を購入しました。

サハラの花は、ほんとにそういう草があるのかどうかも、分かりませんでしたが…

一応、こういうのが検索に引っかかりました。

なんとなく夢をかきたてるタイプの可愛いけど危険そうな花ですが…(笑)

アンバーは、冬に購入して以来、とても気に入っているセルジュ・ルタンスのグリ・クレールにも入っていて、この香水にはまって以来、温かみのあるアンバーの香りが、ものすごく好きになってしまったのですが、私にとっては、これこそ私のイメージするオリエンタルの最高峰、という気がします。

パチュリは、これまで、パチュリが混ざっている香水に、ずっと苦手意識を持っていましたが、ここで入手したものは、蜂蜜と木のにおいを混ぜたような、いやな甘さがない香りだったので、意外に使いやすそうです。

この写真のボトルから、小さいロールオン・タイプのガラス容器に移してくれます。

値段は、一応、最初の言い値が1本あたり15ディナール(約900円)だったものを、すぐに半額にしてくれて、それでも渋って、複数買うからということで5ディナール(約300円)でまとまりました。

もう少しがんばったら、もう少し安くなりそうだったのですが、別にそんなに高い買い物でもないので、まあいいか、と思いました。

逆に、そんなに安くて、品質はどうなのか???…とそっちの方が心配でしたが…

オジサンいわく、アルコールも加えていないピュアなオイルだから、品質はこれ以上ないほど良い!!というのですが…

…値段が値段なので、どの程度、本当かは、分かりません。

チュニスのメディナで買った香水アンバー1
沢山買ったので、どれがどれか分からなくならないように、オジサンがオフィスで使うA4の普通のコピー紙にいちいちボールペンで「Ambre」とか書いてから、キャラメルみたいに両端をひねって包んでくれましたが、それだと、使うときにやっぱり分からなくなってしまうので、翌日、自分でラベルを作ってみました。

でも、せっかくだから、アラビア語で書いてみたい…と思い、一緒に来てくれたお手伝いの女性に、アラビア語の名前を書いてもらい、アラビア語併記バージョンもつくりました。

チュニスのメディアの香水アンバー、パチュリ、サハラの花など
白いキャップが、安っぽいけど、オリジナルなラベルができて、とても喜んでいたのですが…

ところが、その後、前回ご紹介したシディ・ブ・サイドとか空港のみやげ物店で、ちゃんとローマ字とアラビア語を併記した、この手の香水を沢山見かけました…

まあ、気分の問題なので、どうでもいいんですが…(笑)


肝心の香水の品質はですが、意外と、香りも良く出るし、持ちも良く、におい自体も、自分にしっくりとあう気がして、とても気に入っています。

化学的なにおいもしないので、意外と本当に質の良い香水だったのかな??と思いました。

ちなみに、オジサンに、気に入った比率でブレンドしてくれるのか、と聞いたら、

Comme tu veux(お好きなように)…

と言ってくれたので、アンバーとパチュリをブレンドしてみようか、と思ったのですが、ブレンドの比率をどうすればよいのかも分からないし、パチュリが混ざることで全体的にクサくなったら嫌だな、と思ったので、ブレンドは止めることにしました。

以前みた、「Dunia」というエジプトの映画で、主人公が、まさにこんな感じの香水売りに、気に入った香水3種類ぐらいを混ぜてもらい、においを試した後、「うーん、もう少し、ジャスミン強めで!」とオーダーして買っているシーンがあったので、そういうのにあこがれていたんですが…(笑)


次回は、チュニジアでとても有名な香水・コスメのブランドをご紹介します!

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| サラ | チュニジア旅行 | 21:30 | comments(5) | - |
チュニジア旅行記2
チュニジアでも多分、観光客に一番人気の町、シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)です。
シディ・ブ・サイド観光写真2
ラ・マルサからは車で15分ぐらいです。

チュニスからも電車(TGM)で簡単に行くことができます。

シディ・ブ・サイドは、海に突き出ている丘の小さな町で、これでもか!というほど、ドアや窓にチュニジアン・ブルー(派手な水色)のペンキを塗った白い家が立ち並びます。

シディ・ブ・サイド観光写真1
ドアのデザインが、どれもこれも面白いです。

シディ・ブ・サイドは、完全に観光地化されてはいますが、逆に安心して町をぶらぶら歩けるし、お土産やさんを冷やかしたり、カフェでゆっくりするだけでも、とても面白いです。

ということで、私たちは、チュニジアに前回行ったときも2〜3回行き、今回も2回行きました。

中でも、ちょっと分かりにくいですが、エルランジェ男爵のヴィラというのと、ダール・エル・アンナビという古い家が、博物館として公開されています。

エルランジェ男爵のヴィラは、マルーフ音楽(アンダルシア地方の影響を受けたアラブ音楽)のファンだった、お金持ちのフランス人、ルドルフ・エルランジェ男爵が、贅を尽くしてアラビア趣味てんこ盛りで建てた、もうまさにアラビアン・ナイトの世界!!

…と、なんとも見所いっぱいのアラブ御殿なのですが、前回の旅行時に行ったときに、ずっとガイドさんに付きまとわれて、なんかゆっくりできませんでした。

(頼んでないのに、ガイドしてくれて、それで最後に、入場料とは別にガイド代を要求してくる仕組み…笑)

ダール・エル・アンナビのほうは、名前がオビ・ワン・ケノビみたいだな、と思って、すぐに名前を覚えてしまったのですが(エルランジェ男爵のヴィラも正式名称があるが、難しすぎて覚えられずじまい…詳細は下記参照)一度、入ってしまえば、ガイドもいず、説明が書いた紙を渡されるだけで、後は、ゆっくりできます。

とはいえ、敷地の中に、ちゃんと大きなお土産やさんがあるのには笑いましたが、別に、呼び込みオジサンなどもいなくて、ミントティーのサービスもついていました。

うちの夫は、疑い深い性格なので、

ミントティーに手をつけたら、何か買わされるかも…

と恐れていましたが、「地球の歩き方」にも、「入場料はミントティーのサービス込み」、と書いてあったし、もちろん、飲んだけど、何も売りつけられませんでした。
シディ・ブ・サイド観光写真3 
この写真は、ダール・エル・アンナビの中庭です。

変則的な建物に、階段や部屋が随所にあって、ものすごく広いです。

屋上からは、海とシディ・ブ・サイドの町と他の家の屋上が見下ろせます。
ダールエルアンナビ内部の写真
昔の暮らしの様子を、お人形さんが再現してくれています。

床に座って暮らす様子が、アジア人にとっては、なんとなく親近感が湧くのですが…

もうひとつの部屋にも、お人形さんがいたのですが、説明書きを読んでいると、5体か6体いる人形の1つが「モゾモゾ…」と動くので、ビックリして叫びそうになったのですが、良く見ると、部屋のほこりを落としている、お掃除のオバサンでした。

オバサンも、慣れているらしく、「ひゃー、ビックリしたー!」と言っている私たちをみて、「カカカ!」と明るく笑っていました。


シディ・ブ・サイドのカフェは、普通の値段で飲めるカフェもありますが、ぼったくりカフェもあるようです。

見晴らしがいいことで有名な「カフェ・シディ・シャバーン」は、ぼったくりカフェだと思います。
私たちは、入ったけど、

ミントティーとか、コーヒーとか、普通の飲み物は全部ない、高いものならある

と言われて、明らかにコケにされているのが、むかついたので、何も飲まずに店を出ました…


あと、メインストリート沿いに、ギャラリーとか、ジュエリー・ショップがあって、センスの良い絵や写真を展示していたり、オリジナルな感じの趣味の良いジュエリーなどを扱っているので、行く度に、のぞくのが楽しみでした。

世界でもっとも古いカフェ…、という触れ込みのカフェ・デ・ナット(Cafe des Nuttes)は、入ったことがありませんが、カフェ・デ・ナットのすぐ手前のテラスのカフェは、オジサンもすごく親切で、飲み物も普通の値段でした。

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*ダール・エル・アンナビ(Dar El Annabi)

メインストリート沿い、カフェ・デ・ナット手前。

*エルランジェ男爵のヴィラ
(本名はエネジュマ・エッザハラ宮殿。
現在は、アラブ地中海音楽博物館
Le Centre des Musiques Arabes et Mediterraneennes)

マリーナのほうに少し坂道を下ったところにあります。
見つけにくいかも…
季節によっては、ここでマルーフのコンサートも行っているそうです。


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| サラ | チュニジア旅行 | 16:32 | comments(4) | - |

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